Project/Area Number |
19K10677
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58030:Hygiene and public health-related: excluding laboratory approach
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Research Institution | National Hospital Organization, Kyushu Medical Center (Clinical Institute) |
Principal Investigator |
荒川 仁香 独立行政法人国立病院機構九州医療センター(臨床研究センター), その他部局等, 臨床検査科 医長 (50835337)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
有馬 久富 福岡大学, 医学部, 教授 (20437784)
後藤 健一 九州大学, 医学研究院, 教授 (30549887)
冨永 光裕 独立行政法人国立病院機構九州医療センター(臨床研究センター), その他部局等, 高血圧内科科長 (80817627)
今津 里奈 独立行政法人国立病院機構九州医療センター(臨床研究センター), その他部局等, 高血圧内科医師 (90838377)
守永 友希 独立行政法人国立病院機構九州医療センター(臨床研究センター), その他部局等, 高血圧内科 客員臨床研究院 (30960067)
井上 聡美 独立行政法人国立病院機構九州医療センター(臨床研究センター), その他部局等, 栄養管理室長 (20847298)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,420,000 (Direct Cost: ¥3,400,000、Indirect Cost: ¥1,020,000)
Fiscal Year 2023: ¥260,000 (Direct Cost: ¥200,000、Indirect Cost: ¥60,000)
Fiscal Year 2022: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2021: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2019: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
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Keywords | 腸内細菌 / 高血圧 / 食塩摂取量 / 食事 / 食塩 |
Outline of Research at the Start |
まず、ケース・コホート研究の手法を用いて、高血圧患者と福岡県一般住民(非高血圧者)の腸内細菌プロファイルを比較し、高血圧に関連する腸内細菌を同定する。次に、高血圧患者を追跡し、減塩等の食事内容の変化や薬物治療がどのような腸内細菌叢の変化をもたらすかを畜尿による食塩摂取量評価と共に検討する。この結果、減塩を中心とした食事内容とそれに関連する腸内細菌プロファイルが明らかになりえる。そして、この結果をもとに腸内細菌を介した高血圧の新たな予防法や治療法の創出につなげるとともに、腸内細菌をもちいた降圧療法の個別化・最適化につながるものと期待される。
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Outline of Annual Research Achievements |
症例登録は終了した。便から抽出したDNAを用いて腸内細菌叢の検査を依頼し、結果も戻ってきている。今後来年の秋の学会での発表を目標に検査結果と患者背景との関連を解析する。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
コロナ禍の影響でエントリーが難しい時期があったこと、比較的若い方を対象としたため、便の取り扱いに抵抗がある方が想定より多く対象者が少なくなった。また、対象者が少なくなったことにより検査単価が想定より高くなった。
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Strategy for Future Research Activity |
今年度中に腸内細菌叢結果と患者背景(食塩摂取量など)との関連を解析する。来年秋の日本高血圧学会総会での発表を目指す。
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