Project/Area Number |
19K10788
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58050:Fundamental of nursing-related
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Research Institution | Kanagawa Institute of Technology |
Principal Investigator |
金子 直美 神奈川工科大学, 健康医療科学部, 教授 (70533206)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
橋本 真由美 福島県立医科大学, 大学院医学研究科, 教授 (00708646)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥3,380,000 (Direct Cost: ¥2,600,000、Indirect Cost: ¥780,000)
Fiscal Year 2021: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2019: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
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Keywords | 高齢者施設 / 救急搬送 / ケースマップ |
Outline of Research at the Start |
現在、高齢者施設からの救急搬送人員数も大きく増加している。救急要請が多くなる原因として、高齢者は典型的な症状が出ないために発見時には重症化しており、的確な対応が行えないことが挙げられる。一方、緊急度は低いが「念のため」と救急要請をしている事例もみられる。このような状況の中で、高齢者施設の看護職は早期発見・早期対応の看護、緊急時の的確な判断を求められる。 本研究では、状況と情報、報告や指示を時系列で俯瞰して把握できるケースマップを活用して高齢者施設で働く看護職の早期発見・早期対応する能力を養うこと、高齢者の適切な救急搬送を目指すことを目的とする。
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Outline of Annual Research Achievements |
高齢者施設の看護師には、早期発見・早期対応の看護が求められる。さらに高齢者施設では医師が常駐していないため、緊急時の適確な判断が求められる。そこ で、本研究は、身体状況や処置、対応を時系列で客観的に把握できるケースマップ法に注目し、ケースマップを活用し、高齢者施設で働く看護職の早期発見・早期対応する能力を養うことを目的とした。 2021年度は新型コロナウイルスの影響により、集合研修が困難であるため、予定していた研修をオンラインで実施できるよう整え、高齢者施設で働く看護師、看護教員数名を対象にパイロットスタディーを実施した。しかし、オンライン上で画面を通してシミュレーターの状態を観察し判断をすること、急変した高齢者に 観察し判断した内容をもとに実践したい手技や内容を自身では行わず、研究者に伝え、実施している様子を画面で見ることは、実践した経験値としての受け止めにはあまりならず、効果が得られない状況であった。実施方法や内容を再度検討する必要性が出てきている状況である。 そのため、2022年度、2023年度は対面で少人数の研修会を開催し、研修会の効果を把握するためのデータを集め、分析をしている状況である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
少人数の集合研修のスタイルをとっているため、研修会の効果を把握するためのデータを集めることに苦労をしたため、分析するまでに時間がかかってしまった。今後は分析結果をふまえ、学会等への発表を行う予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
2024年度は、分析結果をふまえて学会発表や論文投稿をしていく予定である。
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