Project/Area Number |
19K10797
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58050:Fundamental of nursing-related
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Research Institution | Tottori University |
Principal Investigator |
西村 正広 鳥取大学, 医学部, 講師 (10389017)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
斎藤 辰哉 鳥取大学, 医学部, 助教 (60758085)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2022: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2021: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2020: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2019: ¥2,730,000 (Direct Cost: ¥2,100,000、Indirect Cost: ¥630,000)
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Keywords | 足浴 / 軽運動 / 血流動態 / 皮膚温 / 血流量 / 血流 |
Outline of Research at the Start |
足部をビニールなどで覆い直接ぬらさない特殊な足浴,片足足浴,下腿における運動が血流動態,皮膚温に及ぼす影響について検討し,最終的に災害時看護,通常の看護ケアの効果的な一手段となり得るかについて検討する. 具体的には直接足部をぬらさないで行う足浴についての検討,ケガのない健足,ケガのある患足を想定して行う片足足浴,受動的及び能動的運動が下肢血流動態及び下肢皮膚温に及ぼす影響について検討すること.
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Outline of Annual Research Achievements |
近年地震や集中豪雨などによる洪水あるいは土砂災害などの自然災害が頻発化し,甚大な被害が発生している。その影響により、規模の大小に関わらず避難(所)生活を送らなければならなくなる可能性が高くなっているのではないかと考えられている。これまでも避難生活における様々な健康リスクが考えられており、厚生労働省は、感染症、エコノミー症候群、心身の機能の低下等の対策が必要であるとしている。その中の静脈血栓症、いわゆるエコノミー症候群についての予防対策として水分摂取、運動、弾性ストッキングの着用などの対策が挙げられ検討されてきている。大規模災害時においては、それらに代用できるもの、あるいは既存の方法と併用でき、簡便かつ効果的な手段や方法の検討が必要であると考えている。先行研究では運動による血流の増加などが血管内皮機能改善に関連する因子として報告されている。これらの報告から、複合的理学療法あるいは弾性ストッキングと同様に足浴による血流動態の変化も血栓症予防や局所性浮腫の予防・改善等に効果が期待できる可能性があるのではないかと考え研究を進めている。そこで下腿の血流動態に着目し、影響を与える可能性が考えられる足浴及び軽運動の及ぼす影響について検討中である。今年度においても測定方法及び条件についての予備的検討として、足関節の軽運動における血流動態にについて、回数、可動域を含めた運動量の規定に関する検討を行っている。現在もう一点、足関節軽運動時の下腿の血流動態における評価についての予備的検討を行っている。運動時血流動態の評価は、重要な指標であり、超音波エコー法やレーザー血流計を用いた評価方法と解析方法について、文献的知見も含め最終検討している。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
感染症の影響により計画に出た遅れをとり戻せていないため。本実験に向けた予備的検討を継続して行った。
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Strategy for Future Research Activity |
引き続き感染症対策に注意を払い、多少研究計画を変更することで研究遂行が可能であると考えている。
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