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注射処方箋なぞり読みトレーニングツールの汎用化に向けた看護教育パッケージ開発

Research Project

Project/Area Number 19K10844
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeMulti-year Fund
Section一般
Review Section Basic Section 58050:Fundamental of nursing-related
Research InstitutionThe Japanese Red Cross Hiroshima College of Nursing

Principal Investigator

川西 美佐  日本赤十字広島看護大学, 看護学部, 教授 (80341238)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 三林 洋介  玉川大学, 工学部, 教授 (10409899)
吉田 文子  佐久大学, 看護学部, 教授 (80509430)
Project Period (FY) 2019-04-01 – 2025-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2023)
Budget Amount *help
¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2023: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2022: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2020: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2019: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Keywords注射事故防止 / 看護学 / 医療安全 / 注射処方箋 / 視線計測 / 看護教育
Outline of Research at the Start

本研究の目的は、看護師の注射処方箋読み取りエラーを防止するために、「なぞり読みトレーニングツール」の基礎教育の場における汎用化に向けて、ツールの看護教育パッケージを開発し有効性を検証することである。
「なぞり読み」とは注射処方箋の表記を指差しでなぞりながら表記を注視して読み、表記内容を正しく認識する方法である。「なぞり読み」習得のための看護教育パッケージとして「A トレーニングツール」「B 学習履歴分析ツール」「C 教育ガイド」を開発する。ユーザビリティ調査(学習履歴の分析と利用者アンケート)と視線計測調査により有効性の検証を行う。

Outline of Annual Research Achievements

研究目的は、看護師の注射処方箋読み取りエラーを防止するために、「なぞり読みトレーニングツール」の基礎教育の場における汎用化に向けて、ツールの看護教育パッケージとして「トレーニングツール」「学習履歴分析ツール」「教育ガイド」を開発し、教育パッケージの有効性を検証することである。
2023年度は、目標3.学習履歴分析ツールの改良、目標4.ツールの有効性検証のためのアンケート調査案ならびに視線計測調査案の作成、目標5.教育ガイドとしてのツールを利用した授業展開案の改良に取り組んだ。
目標3.学習履歴分析ツールの作成は、①教師用の個別分析ツールと②研究者用の総括分析ツールの構成試案をもとに、アプリの具体的な仕様の改良を検討した。
目標4. トレーニングツールと学習履歴分析ツールの有効性検証のためのアンケート調査案の作成ならびに視線計測調査案の作成は、トレーニングツールを利用する学習者と学習履歴分析ツールを利用する教師へのWebアンケート調査票案と、学習者がトレーニングツール利用によって模擬注射処方箋に記載されている注射確認の「Right patient」「Right drug」「Right dosage」「Right route」「Right time」の5項目について、記載を注視できているかを視線計測する有効性検証の調査準備を行った。また、看護学生の「なぞり読み」の特徴を明らかにするために、看護学生と一般学生の視線計測結果の比較を有効性検証の調査案に追加した。
目標5.教育ガイドとしてのツールを利用した授業展開案の作成は、「なぞり読みトレーニングツール」を活用した授業展開案の素案を作成した。特に、コロナ禍により遠隔授業やVirtual Reality技術を活用した授業へのニーズが高まったことにより、当初の授業展開案に遠隔授業やVR技術の活用を追加するように検討した。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

当初の研究計画では、「なぞり読みトレーニングツール」の有効性検証について看護学生を対象とした視線計測とアンケート調査で行う予定であったが、看護学生の「なぞり読み」の特徴をより明らかにするために、看護学生と一般学生の視線計測結果の比較を有効性検証の調査案に追加した。
有効性検証の調査案に追加したために、目標3.学習履歴分析ツールの業者によるアプリの作り込みと目標4.有効性検証の調査の実施には至らず、次年度に実施を延長した。

Strategy for Future Research Activity

2024年度は、引き続き目標3.学習履歴分析ツールの業者による作り込み、目標4.トレーニングツールと学習履歴分析ツール有効性検証のための調査(看護学生と一般学生の比較)、目標5. 教育ガイドとしてのツールを利用した授業展開案の作成に取り組む。

Report

(5 results)
  • 2023 Research-status Report
  • 2022 Research-status Report
  • 2021 Research-status Report
  • 2020 Research-status Report
  • 2019 Research-status Report

URL: 

Published: 2019-04-18   Modified: 2024-12-25  

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