Project/Area Number |
19K10872
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58060:Clinical nursing-related
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Research Institution | Japan Healthcare University |
Principal Investigator |
進藤 ゆかり 日本医療大学, 保健医療学部, 教授 (70433141)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
青柳 道子 札幌医科大学, 保健医療学部, 准教授 (30405675)
塚本 美奈 札幌医科大学, 保健医療学部, 講師 (30608500)
岩崎 創史 札幌医科大学, 医学部, 講師 (90608910)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2019: ¥1,950,000 (Direct Cost: ¥1,500,000、Indirect Cost: ¥450,000)
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Keywords | 非がん性慢性痛 / がんサバイバー / 慢性疼痛 / オピオイド鎮痛薬 / 非がん性慢性疼痛 / がん患者 / 慢性痛 |
Outline of Research at the Start |
これまで申請者らは、難治性の非がん性慢性痛患者の慢性疼痛に対するオピオイドの効果や,痛みと共に生きる体験について解明してきた.しかしながら,非がん性痛を持つがん患者(がんサバイバー)は研究対象としていなかった.本研究では,がん患者に生じる非がん性慢性痛(術後創部痛や化学療法,放射線療法等のがん治療が原因の痛みや,がんと関係ない痛み)に対する,医療者側とがん患者側双方のオピオイド鎮痛薬処方に関する認識とその処方の課題を明らかにする.さらに,がん患者に生じる非がん性慢性痛に対する正しい看護介入のありかたを検討し,本邦における非がん性慢性痛に関する看護実践教育のための基礎資料を作成する.
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は,がんサバイバーに生じる非がん性慢性痛(術後創部痛や化学療法,放射線療法等のがん治療が原因の痛みや,がんと関係ない痛み)に対する,医療者側のオピオイド鎮痛薬処方に関する認識と現状,課題を明らかにする.さらに,がん患者に生じる非がん性慢性痛に対する正しい看護介入のありかたを検討し,本邦における非がん性慢性痛に関する看護教育のための基礎資料を作成することである. 対象者として、がん患者(がんサバイバー)に対してオピオイド鎮痛薬処方をしている麻酔科医,がん・緩和ケア専門医,及びがん看護 専門看護師や緩和ケア認定看護師で,本人から研究参加の同意を得られる方,合計約25名としていたが、そのほかコメディカルである薬剤師や理学作業療法士などが、同じような困難な場面に直面していることが分かり、対象者を広げる必要があることがわかった。しかし、新型コロナウイルス感染症の流行により、病院などの関連施設が緊急事態に陥り、調査協力の目途がたたない状況となってしまった。そのため、リモートでの調査方法の模索など、現在調査可能な方法での研究方法の練り直しを行い、当初の人数よりも縮小した調査にすることに修正した。また、これまでの関連文献の知見を整理し、市民公開講座で非がん性疼痛を持つがん患者のオピオイド鎮痛薬の使用に関して講演を行った。 次いで、縮小規模でのリモート面接対応型の面接調査の倫理審査を申請し、承認を得て、7月からインタビュー調査を実施すべく、対象者の同意を取得し、準備中である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナウイルス流行下でも、調査研究を進行させるためには、リモートでの調査方法を再考する必要があり、かつ対象施設などが緊急事態に陥り、研究協力依頼が行えなかった。加えて、領域内の教員の休職、異動などが続き、慢性的な人員不足に陥り、継続的に研究を実施する時間を確保することが極めて困難だったが、研究倫理申請による承認を得て、規模縮小とはなるが、インタビュー調査を実施予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
新型コロナウイルス流行下であっても、安全に医療者側の研究協力が得られるような調査方法のために、リモートインタビューを取り入れた計画書に修正し、倫理審査申請を行い、承認を得たため、順次、ご協力していただける専門職者に依頼していく。現在3名の看護職に了解を得て、7月から調査を実施予定である。
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