Project/Area Number |
19K11053
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58070:Lifelong developmental nursing-related
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Research Institution | Morinomiya University of Medical Sciences (2021-2022) Hyogo University of Health Sciences (2019-2020) |
Principal Investigator |
岡田 公江 森ノ宮医療大学, 看護学部, 准教授 (00437443)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
片田 千尋 兵庫医科大学, 看護学部, 講師 (10708556)
山名 華代 兵庫医療大学, 看護学部, 助教 (60780004)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,420,000 (Direct Cost: ¥3,400,000、Indirect Cost: ¥1,020,000)
Fiscal Year 2023: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2022: ¥130,000 (Direct Cost: ¥100,000、Indirect Cost: ¥30,000)
Fiscal Year 2021: ¥260,000 (Direct Cost: ¥200,000、Indirect Cost: ¥60,000)
Fiscal Year 2020: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2019: ¥2,860,000 (Direct Cost: ¥2,200,000、Indirect Cost: ¥660,000)
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Keywords | 家庭血圧 / 睡眠の質 / 妊娠高血圧症候群 / アクチウォッチ / 家庭血圧測定 / アクチグラフ / 家庭血圧測定法 / 初産婦 / 血圧 |
Outline of Research at the Start |
正常な妊娠経過をたどる妊婦を対象に、睡眠の質(睡眠マットを用いた客観的データによる睡眠の質と、睡眠日誌による自覚的睡眠の質の2種類)の測定と、家庭血圧測定法による血圧を妊娠初期・中期・末期における前向き縦断調査を行い、妊娠初期の睡眠の質が妊娠末期の血圧に与える効果を検証する。研究対象者は睡眠や血圧に影響を及ぼす合併症を持たない初産婦とする。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、研究協力施設の外来に通院する正常な妊娠経過をたどる初産婦を対象に、妊娠初期、妊娠中期、妊娠末期における家庭血圧測定法による血圧と、睡眠の質との関連性を検証することを目的としている。睡眠の質は、客観的データ(アクチウォッチ)と主観的データ(ピッツバーグ睡眠質問票)により評価する。この調査結果は、妊娠期における睡眠に関する健康教育の内容を検討するための基礎的データとする。 本年度は、妊婦健康診査を受ける妊婦の数も減少しており、研究対象者も当初の予定より少ない状況であった。しかし、昨年度より研究調査協力依頼の機会の回数を増やすことができ、75名の対象者へリクルートを行うことができた。うち30名は中止(他施設へ搬送、出産施設の変更)、辞退(本人希望)となったが、45名の研究協力者を確保することができた。3月末までに分娩に至り、データの回収ができたのは10名、残る35名は現在測定継続中である(妊娠中期までの測定修了者10名、に妊娠初期)。35名すべての研究対象者のデータは、10月下旬に回収予定となっている。 昨年度までのデータと現在回収できたデータは合計65名となり、データの分析を進めている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
covid-19の感染予防のため、2021年度より研究調査協力依頼を行う機会は減少し、初期計画で予定していた研究対象者の確保が十分ではなかった。また、他施設での調査を検討するも、感染予防のため、実現することが出来ず、研究対象者が少ないまま経過した。 しかし、本年度は現在の研究調査施設のご協力により、調査依頼を行う機会も増え、2021年度で遅れていた研究対象者の確保も行うことができた。ただし、当初予定していた研究対象者の人数には届かなかったため、2022年度末まで研究協力依頼を行うこととなった。そのため、次年度中旬までデータの回収が延長することとなり、全体の進捗状況はやや遅れた状況となっている。
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Strategy for Future Research Activity |
妊娠末期までのデータを回収したのは、65名分。残る15名を2023年度10月までに回収する予定。すでにデータの分析を開始しているため、10月末にはすべてのデータでの分析を開始し、12月には分析結果を出し、2024年度の学会発表、論文執筆開始の予定である。
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