Project/Area Number |
19K11139
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58080:Gerontological nursing and community health nursing-related
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Research Institution | Kagawa University (2020-2023) Tottori University (2019) |
Principal Investigator |
山本 美輪 香川大学, 医学部, 教授 (70353034)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中島 智晴 大阪公立大学, 人間社会システム科学研究科, 教授 (20326276)
前川 泰子 香川大学, 医学部, 教授 (60353033)
三好 陽子 鳥取大学, 医学部, 准教授 (80746967)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2023: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2022: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2021: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2019: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
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Keywords | シミュレーション教育 / 看護教育効果 / 認知症ケア / テキストデータマイニング / 看護教育 / 効果 / シミュレーション / 韓国 / 計算知能技術 / 教材開発 |
Outline of Research at the Start |
韓国の看護教育は,日本同様に学部教育が普及しているが担当教員が少ない.しかし日本よりも臨床判断能力を重要視したシミュレーションを用いた看護教育が全韓国において普及している.日本の看護教育においても臨床判断能力は重要視されてはいるが,韓国のようなシミュレーションを用いた系統的な看護教育はまだない.これらより韓国のシミュレーションを用いた看護教育の経験知を構造化し,早急にとりかかる必要のある認知症ケア教育に取り入れ『計算知能技術シミュレーションで経験できる認知症ケア学習コンテンツソフト』を開発することで,効果的に日本の看護教育の中で普及する可能性が示される.
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Outline of Annual Research Achievements |
2023年5月にCOVID-19が5類に移行したため研究者は8月に韓国へ渡航し研究協力者の元蔚山大学精神看護学教授Kim So Ok先生と今までの2019年~2022年で開催した講演会「韓国の看護教育におけるシミュレーション教育」の打ち合わせを行うことができた。その内容は、1.講演会参加者は合計531名、2.参加者から得られたテキストデータをテキストデータマイニング(富士通トレンドサーチ)により分析した結果の概要、3.講演会での参加者の様子の3点について報告することができた。今回初めて対面で打合せを行うことができたが、研究協力者Kim So Ok先生が日本にきて講演会を開催するにはまだ難しい状況であることが確認されたため、2023年度も同様にZoomによる講演会開催とし2023年12月20日に韓国⇔香川をZoomでつなぎ講演会を行った。その結果、参加者計63名のテキストデータを得ることができ2019年~2022年のデータと合わせると計596名分のデータとなった。これらの状況を受けて香川大学倫理委員会に追加データを今までのデータに合わせて分析する変更申請を行い、承認を得ることができた。また2023年研究協力者Kim So Ok先生との打ち合わせより改めてKim So Ok先生に蔚山大学でシミュレーション教育における教育効果についてインタビューすることができた。また今までの分析内容をまとめて、IAGG Asia/Oceania Regional Congress 2023や27th East Asian Forum of Nursing ScholarsでPoster発表として採択され研究業績を外部発信することができた
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
2020年からのCOVID-19の影響で研究者が韓国に渡航できない状況が継続していたが、そのような状況においても元蔚山科学大学看護学科長、精神看護学教授Kim So Ok先生の研究協力を得ることができ、題目「韓国におけるシミュレーション教育」講演会(Zoom開催)を計5回開催することができた。これらの講演会参加者数は2023年度分を合わせて計596名となり、講演会参加者のテキストデータより富士通トレンドサーチを用いてテキストデータマイニングを行い韓国のシミュレーション教育における効果を明らかにする段階である。これらより、教材開発の枠組み作成まで進めるため一年間延長申請を行ったことより「やや遅れている」と判断した。
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Strategy for Future Research Activity |
2019~2023年度間で、元蔚山科学大学看護学科長、精神看護学教授Kim So Ok先生の研究協力を得て、題目「韓国におけるシミュレーション教育」講演会(Zoom開催)を計5回開催することができ、講演会参加者数は2023年度分を合わせて計596名となった。また2023年度はキム先生のインタビュー(Zoom)も行うことができたため、今後596名分のテキストデータと、キム先生のインタビューの逐語録としてのデータをテキストデータマイニングにて分析を合わせて行い、教材開発の枠組みを作成する。そして2023年5月よりCOVID-19が5類に移行したため国内外の移動が容易になりつつある状況となったため、キム先生や国内の研究分担者とも打合せを進め今までのデータ分析の内容をまとめ、研究業績として外部発信していく。
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