日本と中国における脳卒中高齢者の在宅療養生活が継続できる家族介護力の特徴
Project/Area Number |
19K11198
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58080:Gerontological nursing and community health nursing-related
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Research Institution | Toyama Prefectural University (2021-2022) Saitama Prefectural University (2019-2020) |
Principal Investigator |
張 平平 富山県立大学, 看護学部, 教授 (90436345)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2019: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
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Keywords | 家族介護力 / 脳卒中高齢者 / 在宅支援 / 日中比較 / 文化看護 |
Outline of Research at the Start |
本研究の目的は、日本と中国における脳卒中高齢者の在宅療養生活が継続できる家族介護力の特徴を明らかにすることである。即ち、①日本では、地域包括ケアシステムの構築が進められている中、在宅高齢者の家族からの「自助」の役割拡大につながる、新たな家族介護力の発掘並びに、家族介護力を向上させるための支援プログラムを考案すること、②中国では高齢者への在宅サービスに関する社会支援システムが健全に整備されていない中での家族介護負担の軽減と家族介護力の維持・向上を図るための政策提言を行うこと、を目標に進めていく。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、日本と中国における脳卒中高齢者の在宅療養生活が継続できる要因を明確にした上で、家族介護力に焦点を当てた分析を行うことにより、両国の特徴を見出し各国の社会的・文化的な背景に合わせた家族介護力の維持と向上に向けた在宅療養支援を考える際の示唆を得ることである。 1年目(2019年度)の研究内容としては、「先行文献の検討」及び「既存研究成果の活用」により、家族介護力の状況を把握するための「日本語版」と「中国語版」のアンケート調査表を作成した。2年目(2020年度)から日中両国でのアンケート調査を実施する予定であったが、新型コロナウイルス感染拡大のため、実施できなかった。最終的には3年目(2021年度)の研究調査も実施できず、4年目(2022年度)と5年目(2023年度)までの延長申請と再延長申請をさせていただいた。 2020年度~2022年度には、日中両国でのアンケート調査は実施できなかったが、両国の共同研究者は文献研究を行ったり、オンラインでの情報交換会や交流会を開催したりすることで相互の知見の共有を図ることができた。 2023年度の研究は、作成したアンケート調査表を用いて、日中両国の研究フィールドで調査を実施することである。日中両国の家族介護力を明確にすると同時に、各国の実情にあった介護家族への支援指針を作成する。また、本研究成果の国際発信のため、日中両国のアンケート調査結果をもとに国際シンポジウムの開催を予定する。なお、研究成果の公表においては、国内及び国際学術集会への参加や雑誌投稿などにも積極的に取り組んでいく。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、日中両国でのアンケート調査が計画通り実施できなかったためである。
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Strategy for Future Research Activity |
新型コロナウイルス感染状況が落ち着いたら、計画通り研究を進めていく。
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Report
(4 results)
Research Products
(15 results)