Project/Area Number |
19K11364
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 59010:Rehabilitation science-related
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
森 隆行 東北大学, 医工学研究科, 助教 (00436148)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岡崎 達馬 東北大学, 大学病院, 講師 (40396479)
出江 紳一 東北大学, 医工学研究科, 教授 (80176239)
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Project Period (FY) |
2019 – 2021
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Project Status |
Discontinued (Fiscal Year 2021)
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Budget Amount *help |
¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2021: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2020: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2019: ¥3,380,000 (Direct Cost: ¥2,600,000、Indirect Cost: ¥780,000)
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Keywords | 二重課題歩行 / 脳卒中 / 脳血流 / 二重課題 / 歩行 / 運動機能 / 認知機能 |
Outline of Research at the Start |
本研究では二重課題歩行中に近赤外線分光法を用いた前頭前野脳血流測定及び加速度計を用いた歩行解析を行い、脳血流変化と認知及び歩行変動の関連を、高齢群と若年群の間で比較検討することを目的とする。歩行中の前頭前野脳血流と歩行変動との相関を評価し、高齢者の注意機能を解明する。これによって、高齢者における有効な運動療法が明らかになり、認知症予防さらにはフレイル(虚弱)の予防につながることが期待される。
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Outline of Annual Research Achievements |
歩行中に計算などの課題を同時に行う二重課題歩行は、認知及び運動機能のパフォーマンスの低下を引き起こすことが知られており、前頭前野脳血流を測定することで歩行中の注意機能を評価することができる。本研究では二重課題歩行中に近赤外線分光法装置(near-infrared spectroscopy : NIRS)を用い前頭前野脳血流測定と加速度計を用いた歩行解析を行い、脳血流変化と認知及び歩行変動との関連の検討を行うこととした。 2020年度には二重課題歩行中の運動機能と認知機能の研究に関するプロトコルを作成し、東北大学医学系研究科倫理委員会承認を受け、20名の被験者に対して二重課題歩行中の脳血流測定と加速度計の歩行データの取得を完了した。そこで本年度においては、まずこれらのデータ解析を行い、その結果に基づいて新たな計測プロトコールを検討することとしていた。脳血流についての解析では、前頭前野の位置因子とコンディション因子の2元配置分散分析を用い、分散分析の事後検定としてボンフェローニ法で多重比較検定を行い、加速度については、X軸、Y軸、Z軸の値を二乗平均平方根として算出した合計値を求め、各群における平地歩行条件とウォーキングマシーン歩行条件でt検定を行うことを予定していた。
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