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The Sign of Contents Tourism in China: The Localization and Reflexivity

Research Project

Project/Area Number 19K12557
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeMulti-year Fund
Section一般
Review Section Basic Section 80020:Tourism studies-related
Research InstitutionBunkyo University (2020-2023)
Taisho University (2019)

Principal Investigator

清水 麻帆  文教大学, 国際学部, 准教授 (20464597)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 増淵 敏之  法政大学, 政策創造研究科, 教授 (50511292)
岩崎 達也  関東学院大学, 経営学部, 教授 (70756840)
Project Period (FY) 2019-04-01 – 2025-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2023)
Budget Amount *help
¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2021: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,950,000 (Direct Cost: ¥1,500,000、Indirect Cost: ¥450,000)
Fiscal Year 2019: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Keywordsコンテンツツーリズム / コンテンツ政策 / 再帰性 / コンテンツ産業 / 中国 / 韓国 / 観光政策 / コンテンツ産業政策 / コンテンツ市場 / 観光振興 / コンテンツ支援政策 / 現地化 / 市場再帰性
Outline of Research at the Start

近年、日本では、小説やアニメなどのコンテンツが観光誘因となる「聖地巡礼」行動が盛んになっており、こうした形態の観光行動をコンテンツツーリズム(以下、コンツー)という。本研究では、ほとんど明らかにされていない中国国内でのコンツーを対象とし、それが芽吹いた要因や浸透度、そしてコンツーの基盤となるコンテンツ産業の現状を明らかにする。それにより、日本のコンツーの特徴と異なる点を明らかにし、日本の優位性の検討や今後の日本市場の予測を試みる。その方法は中国国内のコンツーの観光動向や動機をアンケート調査によって量的に分析すると同時に、コンテンツ及び観光産業や公的機関へのヒアリングからも質的に分析も行う。

Outline of Annual Research Achievements

本研究の目的は、まず、中国のコンテンツツーリズムの現状について的確に把握し、日本のコンテンツツーリズムと異なる点を明らかにした上で、中国国内で、コンテンツツーリズムが普及し始めている要因を明らかにする。それによって、今後のコンテンツツーリズムの方向性や市場の予測を行うことである。
令和元年度に行った研究実績は、研究計画に沿って以下の点を重点的に行なったことである。現地調査対象の中国・上海に決定、同年度8月に現地調査を 実施し、必要な情報・資料の収集や現状の把握を行った。また、中国国産ドラマの様々なロケ地を訪問し、その現状についても把握した。
令和2年度は、コロナ禍中のため現地調査ができないという厳しい研究環境であったが、可能な限り研究を進めてきた。その研究実績の一つとして、令和元年度に実施した現地調査で得た中国全体及び上海のコンテンツツーリズムの現状に関連する情報・資料をもとに「中国におけるコンテンツツーリズムの現状と可能性」について学会発表を行った。
令和3年度も引き続きコロナにより中国での現地調査が難しく、研究環境は依然として厳しい状況であったため、論文などの成果実績を作ることができなかったが、コンテンツツーリズム関連の書評などは積極的に発表した。令和4年度も中国への渡航が難しい状況ではあったが、現地調査及びアンケート調査における具体的な計画を立て、令和5年度に実施する予定で進めた。また、コロナ禍中に世界を席巻していた韓国コンテンツとも比較を行うため、韓国での現地調査を現地の協力研究者とともに実施した。
令和5年度は、アンケート調査票を作成し、中国国内と韓国国内で実施した。それらの分析結果と学際的な視点から理論的説明を検討し、成果をまとめる準備を整えた。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

令和元年以降、コロナ感染症蔓延のため、海外渡航自体ができず、中国・上海及び杭州の現地調査は実施できなかった。そのため、それに伴う、アンケート調査も実施する予定であったが、調査後の予定を組んでいたため、遅れが生じていた。そうした中で、アジアにおけるコンテンツ動向が変化し、昨今、世界を席巻している韓国コンテンツと中国との関係性も調査するため、まず、渡航が可能であった韓国コンテンツとそのツーリズムの実態調査を行なった。加えて、中国と韓国の現地調査と両国でのアンケート調査を実施した。先述の通り、コロナ感染症の蔓延により、当初の研究計画が遅れていたといえるが、その中でも、できる範囲で進めており、来年度にむけて、全ての結果と成果をまとめている。

Strategy for Future Research Activity

今後の研究の推進方法は、中国と韓国で実施したアンケート調査の分析をそれぞれで実施し、比較検討する。同時に、各国の報告書やJETROなどで中国や韓国のコンテンツ関連の情報収集を収集し、コンテンツや観光の現状を分析する。また、東アジアにおける日本のコンテンツツーリズムの位置付けや課題を考察し、今後の可能性やあり方を提言していきたい。これらをまとめた成果を執筆し、学術論文あるいは書籍として発表・発行する予定である。

Report

(5 results)
  • 2023 Research-status Report
  • 2022 Research-status Report
  • 2021 Research-status Report
  • 2020 Research-status Report
  • 2019 Research-status Report
  • Research Products

    (1 results)

All 2020

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] 中国国内におけるコンテンツツーリズムの現状と今後の潜在的可能性2020

    • Author(s)
      清水麻帆、増淵敏之、岩崎達也
    • Organizer
      コンテンツツーリズム学会
    • Related Report
      2020 Research-status Report

URL: 

Published: 2019-04-18   Modified: 2024-12-25  

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