Project/Area Number |
19K12747
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 90110:Biomedical engineering-related
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
千葉 美麗 東北大学, 歯学研究科, 講師 (10236820)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
五十嵐 薫 東北大学, 歯学研究科, 教授 (70202851)
阿部 陽子 東北大学, 歯学研究科, 大学院非常勤講師 (90431593)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,420,000 (Direct Cost: ¥3,400,000、Indirect Cost: ¥1,020,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2019: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
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Keywords | 振動シグナル / 骨芽細胞 / 石灰化 / 分化 / 振動加速度 / 骨改造現象の賦活化 / 軟骨細胞 / 歯周組織 / 下顎骨 / 骨密度 / 破骨細胞 / 歯根膜細胞 / 骨代謝マーカー / 卵巣摘出 / 振動 |
Outline of Research at the Start |
歯科矯正治療には長期間を要する事が多く、治療の長期化に伴って齲蝕(むし歯)や歯周病などの問題が発生し、患者の精神的負担も大きいのが現状である。また、治療期間の長期化は、矯正治療の重篤な副作用のひとつである歯根吸収の発現と関連性が高いことが報告されている。そのため治療期間を短縮する方法が求められている。 本研究では、骨改造現象を賦活化し、歯科矯正学的歯の移動速度を促進させる振動シグナルに対する応答メカニズムを解明し、確実に効果がある歯周組織改造の振動刺激のパラメータ条件を決定することを目的とする。
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Outline of Annual Research Achievements |
歯科矯正治療には長期間を要する事が多く、治療の長期化に伴って齲蝕(むし歯)や歯周病などの問題が発生し、患者の精神的負担も大きいのが現状である。また、治療期間の長期化は、矯正治療の重篤な副作用のひとつである歯根吸収の発現と関連性が高いことが報告されている。そのため治療期間を短縮する方法が求められている。 本研究では、骨改造現象を賦活化し、歯科矯正学的歯の移動速度を促進させる振動シグナルに対する応答メカニズムを細胞、組織レベルで解明し、確実に効果がある歯周組織改造の振動刺激のパラメータ条件を決定することを目的とする。 今年度の研究成果は以下の通りである。 マウス骨芽細胞様細胞MC3T3-E1細胞(10%FBS含有αMEM培地)に、我々が開発した周波数と加速度を精密に制御できるin vitro振動負荷装置を用いて振動刺激を加え、Total RNAを抽出し、リアルタイムPCR法によりmRNA発現レベルを調べた。パラメーターは振動パラメーターは、振動刺激負荷装置を用いて振動刺激(周波数、振幅、加速度、刺激時間、刺激間隔)を加えた。シグナル伝達分子をWestern blotting法で調べた。特にアリザリンレッド石灰化テストに加えて、石灰化のカルシウム含量を定量した実験を確立した。その結果、骨芽細胞の分化段階により振動刺激の効果が異なることが示唆された。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
実験室の引越しがあり若干の遅れがあったが、おおむね予定通りに進んでいる。
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Strategy for Future Research Activity |
進んでいる部分についてはさらに加速し、遅れている部分については重点的に進め、研究成果の発信としての学会発表や論文投稿を活発に推進する。
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