疼痛性障害に対する行動活性化療法の脳画像評価と治療効果予測因子の解明
Project/Area Number |
19K14451
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 10030:Clinical psychology-related
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Research Institution | Fukushima Medical University |
Principal Investigator |
青木 俊太郎 福島県立医科大学, 医学部, 助教 (60786416)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,420,000 (Direct Cost: ¥3,400,000、Indirect Cost: ¥1,020,000)
Fiscal Year 2022: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2019: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Keywords | 慢性痛 / 認知行動療法 / 行動活性化 / 痛み / 疼痛 / 集団行動活性化療法 / 生活支障 / サブグループ / 心理療法 |
Outline of Research at the Start |
本研究では、疼痛性障害に罹患する人を対象として、行動活性化療法(心身の問題を引き起こす行動に代わって、適応的で達成感がある行動を増やしていく心理療法)を行うことで、治療終了直後と治療終了から1年後の生活がより良いものになるのか、そして、脳画像検査などの客観的な生理学的指標が改善しているのかを明らかにする。また、疼痛性障害に罹患する人の中で、どのような特徴を持つ人に、行動活性化療法の効果が得られやすいのかについて明らかにする。行動活性化療法は週に1回90分全4回で行い、4-5名程度の集団療法として行う。
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Outline of Annual Research Achievements |
次年度に引き続き、今年度も継続的に集団療法への参加者の募集を行い、1グループに対して集団療法を実施し、測定指標を取得したうえで、リクルートを終了した。集団療法に参加できなかった対象者について、統制条件として研究参加できるように準備を行い、データを継続的に取得している。当初の統計解析方法について、見直しを行い、具体的なデータ解析プランをととのえた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
リクルートと解析プランの見直しが終了し、成果公表を行う体制ができているため。
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Strategy for Future Research Activity |
リクルートと集団療法の実施は昨年度修正した計画通りにおこなうことができた。解析プランの見直しも終えており、残りの期間でデータ解析と成果公表を行う。
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Report
(4 results)
Research Products
(13 results)
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[Presentation] 気分障害が併存する慢性疼痛患者に対する集団行動活性化療法の試み2020
Author(s)
横倉俊也 , 青木俊太郎 , 戸田亘 , 松本純弥 , 大谷晃司 , 本谷亮 , 上田由桂 , 大西真央 , 志賀可奈子 , 川嶋彩花 , 板垣俊太郎 , 三浦至 , 矢部 博興
Organizer
第116回 日本精神神経学会学術総会
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[Presentation] 心因性が疑われる恒例の慢性疼痛患者における脳血流量の変化2019
Author(s)
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Organizer
第49回日本臨床神経生理学会学術大会
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[Presentation] 疼痛性障害に対する集団行動活性化療法2019
Author(s)
青木俊太郎, 戸田亘, 大谷晃司, 本谷亮, 横倉俊也, 松本純弥, 志賀可奈子, 七海隆之, 板垣俊太郎, 三浦至, 矢部博興
Organizer
第10回福島運動器疼痛セミナー
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