看護基礎教育における小児看護シミュレーション教育プログラムの開発
Project/Area Number |
19K19507
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 58050:Fundamental of nursing-related
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Research Institution | Tokyo Women's Medical University (2020-2022) Bunkyo Gakuin University (2019) |
Principal Investigator |
江藤 千里 東京女子医科大学, 看護学部, 講師 (20638259)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,030,000 (Direct Cost: ¥3,100,000、Indirect Cost: ¥930,000)
Fiscal Year 2022: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2021: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2019: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
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Keywords | シミュレーション教育 / 看護基礎教育 / 小児看護 / 教育プログラム / 協同学習 / 家族看護 / 協同学修 / ラーニング・アシスタント |
Outline of Research at the Start |
本研究は、看護学生が発達段階や症状の異なる子どもの状況に応じた看護実践プロセスを疑似体験し、主体的な学修経験を積み重ねることができるシミュレーション教育プログラムの開発と効果検証を目的とする。シミュレーション教育は、子どもの多様な状況設定ができ、リアルタイムフィードバックが可能なWeb-basedシミュレーションと、上級生(ラーニング・アシスタント)との協同学習によるフィジカル・シミュレーションを組み合わせて構築する。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、看護学生が発達段階や症状の異なる子どもの状況に応じた看護実践プロセスを疑似体験することができ、主体的な学習経験を積み重ねられる小児看護シミュレーション教育プログラムを構築し有効性を評価することである。シミュレーション教育プログラムの開発は、教授設計のシステム的アプローチに基づき、インストラクショナルデザインの理論およびモデルを活用する。 2022年度は、医療教授のデザインモデルであるGoal-oriented learning designの看護実践スクリプトの6段階を枠組みとし、健康障害のある子どものヘルスアセスメントにおける看護実践プロセスの評価項目を作成しデータを収集した。そして、協同学習によるフィジカル・シミュレーションでの経験学習におけるサポート方法の検討においては、看護学生の学びの深化に与える影響を考慮する必要があることから、学習者の能力要素、学習活動の質に関する調査を実施した。 フィジカル・シミュレーションの教授設計をブラッシュアップするためには、子どもと家族の状況把握、症状や安全・安楽を考慮した看護実践における協働に関する重要性について看護学生の気づきを促し、看護実践プロセスを振り返る力を伸ばすことができ、内省したことを言語化することを強化していくことが課題となった。協同学習における心理的安全性が確保された学習環境に配慮し、看護学生の自己成長感を高めることができる教授方略の必要性が明らかになったことから、今後構築していくシミュレーション教育プログラムに反映していく。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
今年度の研究結果から、フィジカル・シミュレーションの教授設計の課題に対する検討が必要となったことから、当初の研究計画よりも遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
次年度以降は、シミュレーション教育プログラムの継続的な改善実施に取り組み、教授設計の有用性の評価を進めていく。
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Report
(4 results)
Research Products
(6 results)