Project/Area Number |
19K19515
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 58050:Fundamental of nursing-related
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Research Institution | Tokyo Health Care University |
Principal Investigator |
山崎 千寿子 東京医療保健大学, 医療保健学部, 准教授 (50469467)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥3,510,000 (Direct Cost: ¥2,700,000、Indirect Cost: ¥810,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2020: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2019: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Keywords | 回復期リハビリテーション病棟 / 専門職連携 / リハビリテーションチーム / 多職種チーム / チームアセスメント / チームマネジメント / 回復期リハビリテーション / モデル開発 |
Outline of Research at the Start |
チームアプローチが求められている回復期リハビリテーション病棟において、効果的なチームとはどのようなものかを明らかにするために、チームパフォーマンスを高める多職種チームのモデルを作成することを目的とする。これまでの研究とインタビュー調査によりチームの成果に影響する要因を抽出し、チームの仮説モデルを作成する。次に質問紙による全国調査を実施し、仮説モデルの検証を行い、最終的に効果的な多職種チームのモデルを作成する。
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Outline of Annual Research Achievements |
2022年度より継続して回復期リハビリテーション病棟のチームの成果につながるチームの状況を評価するアセスメントツール作成に取り組んだ。 回復期リハビリテーション病棟に配置されている職種構成や病棟ごとの役割範囲にかかわらず、チームメンバー全体の姿勢や態度、ふるまいや行動を表現する項目を抽出するよう再分析を実施した。分析の過程においては、回復期リハビリテーション病棟の勤務経験のある研究者にスーパーバイズを得て項目や表現を検討し、最終的に68項目を作成した。回答は「そう思う、まあそう思う、どちらともいえない、あまりそう思わない、そう思わない」の5段階リッカート式とした。作成した68項目について、回復期リハビリテーション病棟の管理経験者3名、スタッフ1名、研究者1名の協力を得て、項目の妥当性および表現についてスーパーバイズを得た。最終的に削除する項目はなく表現を一部修正した68項目のチームアセスメントツール案を作成した。 アセスメントツールの項目を精選するために、回復期リハビリテーション病棟の多職種チームを対象としたパイロットスタディを実施する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
職場での役割変化により業務量の増加があり研究時間の確保が十分できず予定より遅れた。昨年度の分析で課題となっていた点について、分析過程において回復期リハビリテーション病棟勤務経験者である研究者によるスーパーバイズを受けることに計画を変更したため、予定より時間を要した。
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Strategy for Future Research Activity |
2024年6月までにパイロットスタディを実施しアセスメントツールの項目の精選を図るとともに、仮設モデルを作成する。仮設モデルに基づき9月以降に全国調査を実施する。調査にあたっては外部委託により効率化をはかる。
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