Prevention of hemodialysis access infection to skin resident flora with the development for skin materials
Project/Area Number |
19K19546
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 58050:Fundamental of nursing-related
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Research Institution | Nagoya City University (2021-2022) Toho University (2019-2020) |
Principal Investigator |
安岡 砂織 名古屋市立大学, 大学院看護学研究科, 准教授 (80459817)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2022: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2019: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
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Keywords | 感染予防 / 皮膚常在菌 / アクセス関連感染 / 皮膚保護材 / 血液透析 / アクセス関連血流感染 / アクセス感染予防 |
Outline of Research at the Start |
本研究の目的は、血液透析アクセス感染予防のためにカテーテルやシャント管理の実態を明らかにすること、更に微生物(皮膚常在菌)の自己融解や死滅のメカニズムに着目した新たな皮膚消毒及び保護材の開発に向けての基礎資料として示唆を得ることである。 そのための方法として、第一研究:2施設65名を対象とした診療録調査と第二研究:第一研究の対象者65名から分離された細菌(臨床検体)と標準株(2菌種)を対象に細菌学的および実験的検索を計画している。第一および第二研究から得られた成果を総括し、保護材の開発に向けた示唆を得ていく。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究の意義は、これまでの血液透析アクセス感染予防策は医療従事者の手指衛生や無菌操作といった標準予防策の徹底、抗菌薬の適正使用などが示されている。しかし、これまでの研究成果から患者自身が保有する常在菌により感染症を発症していることが示唆された。そのため、根本的な予防策として、患者の皮膚常在菌を除菌や消毒、あるいは可視化することで感染症の発症予防に寄与するのではないかと考えた。 本研究の目的は、血液透析アクセス感染予防のためにカテーテルやシャントの管理の実態を明らかにすること、更に微生物(皮膚常在菌)の自己融解や死滅などの可視化メカニズム(生化学的な反応)に着目した新たな皮膚消毒及び保護材の開発に向けての基礎資料として示唆を得ることである。 本年度の計画では、生化学的反応を用いた実験を継続して行うことで、可視化メカニズムプロトコールをin vitro 手法で確立していくことである。また、既存の保護材の分析を行うことで新たな保護材の開発に向けた基礎資料とすることである。 本年度の成果として、基礎資料とするための既存の保護材の成分分析が終了した。また、生化学的反応を用いた実験では、実験計画について微生物・薬学の博学者のスーパーバイズを直接受け、実験計画をもとにin vitro 手法での実験を実施した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
標準株4種を用いて、pH変動を72時間の観察実験を実施した。菌種や菌量(CFU)によりpHの変動に差異があったが、4菌種全てが経時的にpHが酸性へ変動することが明らかとなった。pHは、微生物の可視化指標になりうると考える。
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Strategy for Future Research Activity |
今回の可視化指標になりうる結果を、次年度中に成果発表を予定している。また、菌種の違いによるpH変動の観察実験を引き続き継続し、更に可視化指標としてpH以外の生化学的反応を模索する予定である。
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Report
(4 results)
Research Products
(1 results)