Project/Area Number |
19K19593
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 58060:Clinical nursing-related
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Research Institution | The Japanese Red Cross Hiroshima College of Nursing |
Principal Investigator |
若林 彰子 (山下) 日本赤十字広島看護大学, 看護学部, 助教 (10779705)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2027-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥3,380,000 (Direct Cost: ¥2,600,000、Indirect Cost: ¥780,000)
Fiscal Year 2022: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2020: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2019: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
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Keywords | 前立腺がん / 強度変調放射線治療 / 排泄・性機能障害 / セルフケア能力 / 看護支援モデル |
Outline of Research at the Start |
強度変調放射線治療(以下IMRTとする)を受ける前立腺がん患者の看護支援モデルを開発することを目的に、まず、文献検討およびインタビュー調査からIMRTを受ける前立腺がん患者の排泄・性機能障害の症状とセルフケアの状況について明らかにする。その結果から概念枠組みを作成し、概念枠組みに基づき自記式質問紙を作成する。その後、作成した自記式質問紙を用いて、IMRTを受けている前立腺がん患者300名を対象に質問紙調査を行う。回収した質問紙のデータを分析し、IMRTを受ける前立腺がん患者の看護支援モデルを作成する。
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Outline of Annual Research Achievements |
現在、質問紙作成のための文献検討を進めている。文献検討では、前立腺がんの放射線治療において、排泄・性機能障害に関する文献を主に検討しており、「排泄・性機能障害や負担感の実態」、「排泄・性機能障害や負担感に対する看護」などについて内容を分析している。また、文献検討の結果を踏まえ、インタビュー調査にむけインタビューガイドを作成中である。 今後は、インタビュー調査を行い、放射線治療中の患者の排泄・性機能障害の実態を把握する。さらに、インタビュー調査と文献検討の結果を踏まえ、自記式質問紙を作成し、質問紙調査を行う予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
仕事業務の負担増加により、研究活動を行うことができていないことや、産休・育休により休暇を取得しているため。
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Strategy for Future Research Activity |
今後は、放射線治療を実施している施設に通院中の強度放射線治療を受ける前立腺がん患者5~10名にインタビュー調査を行い、自記式質問紙を作成する。さらに、質問紙を洗練化し、アンケート調査を実施する。
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