ロボット支援手術を受ける前立腺がん患者のサバイバーシップ支援充実に向けた研究
Project/Area Number |
19K19596
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
|
Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 58060:Clinical nursing-related
|
Research Institution | Toyama Prefectural University (2020-2023) Yamagata University (2019) |
Principal Investigator |
川口 寛介 富山県立大学, 看護学部, 講師 (70755868)
|
Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2025-03-31
|
Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
|
Budget Amount *help |
¥4,030,000 (Direct Cost: ¥3,100,000、Indirect Cost: ¥930,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2019: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
|
Keywords | 前立腺がん / ロボット支援前立腺全摘除術 / サバイバーシップ / QOL / 自己効力感 / 生活体験 |
Outline of Research at the Start |
本研究は、ロボット支援手術を受ける前立腺がん患者を対象に、自己効力感および日常生活の回復に着目し、手術前から術後1年間の患者の変化を詳細な評価を行い、効果的な介入時期や内容、介入対象者のコンセンサスを得る。そして、問題解決療法およびセルフモニタリングをベースとした自己効力感を高める支援プログラムを作成し、支援プログラムがQOL向上に有効かどうか検証を行う。
|
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、ロボット支援手術を受ける前立腺がん患者のサバイバーシップ支援充実に向けたエビデンスを明らかにすることである。具体的内容は、ロボッ ト支援手術を受けた前立腺がん患者を対象に、手術前から術後1年間のQOL、自己効力感、日常生活体験について評価を行い、効果的な介入時期や内容、介入対象 者についてコンセンサスを得る。そして、問題解決療法およびセルフモニタリングをベースとした支援プログラムを作成し介入研究を行い、その有効性の検証を 行うことである。 2023年度は、ロボット支援手術後患者の日常生活体験に関する成果について論文投稿作業を行った。術後の生活体験の推移について縦断的に評価を行った。これまでに生活体験の推移について量的かつ長期的に調べた報告はなく、新しい知見を得ることができた。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナウイルス感染症に伴い、介入研究の計画作成および実施に遅れが生じた。
|
Strategy for Future Research Activity |
次年度が最終年度となるため、研究方法を工夫し、補助事業期間内に研究成果を上げていく。そして、前立腺がん患者のサバイバーシップ支援充実に向けたエビデンスを構築していく。
|
Report
(5 results)
Research Products
(4 results)