Project/Area Number |
19K19626
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 58060:Clinical nursing-related
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Research Institution | Hyogo Medical University (2022-2023) Hyogo University of Health Sciences (2019-2021) |
Principal Investigator |
井上 満代 兵庫医科大学, 看護学部, 准教授 (70803667)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
Fiscal Year 2021: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2020: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2019: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
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Keywords | SLE / 再燃 / 疲労感 / マネジメント / モデル開発 / 有用性の検討 |
Outline of Research at the Start |
全身性エリテマトーデス(SLE)患者の約6~8割は疲労感を有している。疲労感はSLE患者の身体活動を制限し、生活の質を低下させる。また、疲労感を上手くマネジメントできなければ、SLEの再燃のリスクが高まる。本研究において、SLE再燃のハイリスク患者の疲労感の引き金となる要因を明らかにし、疲労感のマネジメントを可能とするモデルを開発し、その有用性を検討することにより、SLE患者の再燃予防の具体的方略が見いだせ、SLEの再燃予防に貢献できる可能性がある。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究は2019年度~2021年度の3カ年を研究期間としていた。研究の目的は、1)SLE再燃ハイリスク患者の疲労感のトリガー要因を明らかにすること、2)SLE再燃ハイリスク患者の疲労感マネジメントモデルの開発、3)目的2によりSLE再燃ハイリスク患者の疲労感マネジメントモデルの有用性を検討することである。 【2019年度~2021年度】の研究実績としては、研究代表者が所属する大学の研究倫理審査委員会での研究実施の承認、研究協力施設を1施設から3施設へと増やし、データ収集が可能な状況を整えた。しかし、新型コロナ感染症拡大により患者への直接的なコンタクトが困難である状況が継続したため、実際のデータ収集に至っていない状況が続いていた。 【2022年度~2023年度】期間延長の承認を得て、データ収集の開始を検討していたが、新型コロナ感染症の拡大が収まらず、臨床でSLE患者への直接的な調査の許可が得られなかった。オンライン調査も検討したが、本研究の目的がオンライン調査では達成できないと判断した。本研究の研究倫理審査での承認期間が2023年3月末日であったため、期間延長の申請をし、承認を得た。延長期間とした2023年であったが、研究協力施設で研究代表者が対面でデータを得ることの内諾をとることに時間を要した。この間、本研究課題に関する先行研究のレビューとして、疲労感尺度を比較検討した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2022年度の報告では、2023年度から研究対象者へ直接データを収集するとしていたが、免疫抑制の状態にあるSLE患者に直接的なコンタクトによりデータを収集することが困難であり、研究進捗が予定よりも大幅に遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度は直接的なコンタクトが困難であったが、新型コロナウィルス感染症の状況と研究協力施設の規定を鑑みて、2024年度はSLE患者が認知している疲労感に関する語りにより深く豊かなデータを得るために、SLE患者の安全を保持した上で臨床で対面でデータ収集が実施できるよう進めていく。2024年5月の倫理審査委員会の承認を得て、7月からデータ収集の開始を計画している。
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