アトピー性皮膚炎をもつ学童へのセルフケア獲得支援プログラム開発
Project/Area Number |
19K19645
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 58070:Lifelong developmental nursing-related
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Research Institution | Tokai University |
Principal Investigator |
杉村 篤士 東海大学, 医学部, 講師 (20708606)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥3,250,000 (Direct Cost: ¥2,500,000、Indirect Cost: ¥750,000)
Fiscal Year 2021: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2019: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
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Keywords | アトピー性皮膚炎 / セルフケア / 学童 / 自己効力感 / 養育態度 / ソーシャルサポート / 看護支援 |
Outline of Research at the Start |
本研究では、アトピー性皮膚炎をもつ学童のセルフケア行動と自己効力感、ソーシャルサポートとの関連性を明らかにし、セルフケア獲得支援プログラムを開発することを目的に調査用紙を用いた横断研究を実施する。 本研究の成果は、アトピー性皮膚炎をもつ学童のセルフケア獲得の支援を発展させ、子どもが自らケアすることで症状改善に貢献できると考えている。また、アトピー性皮膚炎の症状は子どもと家族のQOLに影響を及ぼしているため、この研究の成果が子どもの健やかな成長・発達を促進し、健全な家族生活につながると考える。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、学童のアトピー性皮膚炎のケアの主体性の実態とともに、自己効力感や親の養育態度、親、教師、友人との関係を調査することで、学童のアトピー性皮膚炎のケアの主体性に関連する要因を明らかにすることを目的に実施している。 調査は、アトピー性皮膚炎に罹患している9-12歳の小学生とその保護者を対象に、質問紙調査を実施し、109組の調査用紙を分析対象とした。分析では、学童のADケアの主体性との関連要因を明らかにするため、ケアの主体性を従属変数とし、2群の比較の際にはMann-WhiteyのU検定、3群以上の場合にはKruskal-Wallis検定、連続変数との関連にはSpearmanの順位相関係数を用いて関連性を検討した。多変量回帰解析の選択変数は、2変量解析の分析結果や臨床での経験を踏まえ選択した。 アトピー性皮膚炎のケアの主体性と自己効力感や親の養育態度等の関係に関する分析結果をまとめ、学会誌への投稿を進めている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
調査結果を広く周知できるよう海外雑誌への投稿を進めており投稿準備等に時間を要している。
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Strategy for Future Research Activity |
研究結果をまとめ、論文を海外雑誌への投稿する。
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Report
(4 results)
Research Products
(2 results)