胎児への愛着と絆を促進する「Mama’s Touch プログラム」の効果検証
Project/Area Number |
19K19698
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
|
Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 58070:Lifelong developmental nursing-related
|
Research Institution | The Japanese Red Cross Kyushu International College of Nursing |
Principal Investigator |
園田 希 日本赤十字九州国際看護大学, 看護学部, 講師 (70826362)
|
Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
|
Project Status |
Granted (Fiscal Year 2021)
|
Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2022: ¥260,000 (Direct Cost: ¥200,000、Indirect Cost: ¥60,000)
Fiscal Year 2021: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2020: ¥2,600,000 (Direct Cost: ¥2,000,000、Indirect Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2019: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
|
Keywords | オキシトシン / コルチゾール / 妊娠 / 育児 / Pregnancy / Primipara / Infant / Interaction / Cortisol / Oxytocin / 妊婦 / 愛着 / 相互作用 |
Outline of Research at the Start |
少子化・核家族化により、ワンオペ育児や孤育て、産後うつ病など日本の子育て環境は激変している。急速な少子化により、自身の子どもを持つまで日常生活の中で子どもとふれ合う機会がほとんどなくなってしまった現代、母となる女性に対し積極的な支援が必要である。本研究では、乳児と意図的にふれ合う「Mama's Touch プログラム」を実施し、その効果としての愛着ホルモンの増加、ストレスホルモンの減少、さらに胎児への愛着の増幅効果を検証するものである。
|
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、乳児とふれ合う経験を持たず母親となる妊娠後期の女性を対象に、乳児と意図的にふれ合う「Mama's Touch プログラム」を実施し、その効果としての愛着ホルモンの増加、ストレスホルモンの減少、さらに胎児への愛着の増幅効果を検証することである。昨年度、少子化核家族化により乳児とふれ合うことなく親になる妊娠出産育児を目前に控えた性成熟期の女性へ対象を拡大し、研究計画書の作成および倫理審査委員会の承認を得たが、オミクロン株の感染拡大によりデータ収集には至っていない。 また、刻一刻と変化する育児環境により適した育児支援プログラムとなるよう、新型コロナウイルス感染症流行下で育児中の母親・父親たちを対象にアンケート調査を行い、育児の実態把握を行った。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
本研究は唾液を取り扱うため、新型コロナウイルス感染症感染対策の観点よりデータ収集に至っていない。そのため遅れていると判断した。
|
Strategy for Future Research Activity |
新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況を踏まえ、対象者の安全確保を行いながら、データ収集を開始する。
|
Report
(3 results)
Research Products
(2 results)