表面プラズモン励起を利用した有機発光トランジスタの作製
Project/Area Number |
20043021
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Science and Engineering
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
山田 亮 Osaka University, 大学院・基礎工学研究科, 准教授 (20343741)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
夛田 博一 大阪大学, 大学院・基礎工学研究科, 教授 (40216974)
東 康男 大阪大学, 大学院・基礎工学研究科, 特任助教 (80452415)
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Project Period (FY) |
2008
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
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Budget Amount *help |
¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
Fiscal Year 2008: ¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
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Keywords | 発光性有機トランジスタ / 有機薄膜素子 / 発光素子 |
Research Abstract |
発光性有機薄膜トランジスタを作製し、以下の結果を得た。 1. ペンタセンを電導層とした素子において、ゲート電圧を負、ドレイン電圧を正とすると、ドレイン電極およびソース電極近傍の両方から発光が観測された。 2. ソース電極とドレイン電極の中間に電源と接続していない電極を挿入すると、挿入された電極近傍からも発光が観測された。 3. ソース電極とドレイン電極の間に、真空蒸着により金クラスターを分散させると、ソース電極、ドレイン電極間で発光箇所が散見された。 現在、発光機構に、関しての研究をすすめているが、電極/有機層界面における急峻な電位勾配に起因する高エネルギーキャリアによる分子励起が原因と推測される。
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Report
(1 results)
Research Products
(8 results)