バクテリオファージMuを構成するサブユニットの構造解析
Project/Area Number |
20051004
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Biological Sciences
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Research Institution | Gunma University |
Principal Investigator |
武田 茂樹 Gunma University, 大学院・工学研究科, 教授 (80282854)
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Project Period (FY) |
2008 – 2009
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2009)
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Budget Amount *help |
¥6,600,000 (Direct Cost: ¥6,600,000)
Fiscal Year 2009: ¥3,300,000 (Direct Cost: ¥3,300,000)
Fiscal Year 2008: ¥3,300,000 (Direct Cost: ¥3,300,000)
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Keywords | 蛋白質超分子 / Muファージ / ベースプレート / 自己組織化 / バクテリオファージ / 分子間相互作用 / 分子集合 / 感染 |
Research Abstract |
Muファージの尾部基盤の分子集合・自己組織化による自律的な形態形成の過程を解明するために、基盤を構成するgp41、gp45、gp46の組み換え体蛋白質の精製と解析を行った。それぞれの蛋白質は効率よく大腸菌で発現し、容易に精製することができた。gp46は発現時に沈殿してしまう画分も見られたが、その沈殿を懸濁し500気圧で8時間放置することにより、容易に可溶化できることがわかった。 それぞれの蛋白質のX線結晶解析のための結晶化を試みたが、よい結晶は得られなかった。そこでMuファージgp45とアミノ酸配列で相同性をもち、機能が同じと考えられているP2ファージのgpVについてそのC端ドメインの発現と結晶化を行ったところ、よい回折を示す結晶が得られた。その格子定数はa=71.0Å、b=67.4Å、c=72.1 α=90°Å、β=99.8°、γ=90°であった。回折像はおよそ2.1オングストロームの分解能を示した。現在、同型重原子置換体の作製を行っている。
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Report
(2 results)
Research Products
(15 results)