教育振興基本計画における幼児・児童期の食育の学社融合カリキュラム開発に関する研究
Project/Area Number |
20530722
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Educaion
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Research Institution | Tokyo University of Agriculture and Technology |
Principal Investigator |
南里 悦史 Tokyo University of Agriculture and Technology, 共生科学技術研究科(研究院), 教授 (20218077)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
野見山 敏雄 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究院, 教授 (20242240)
朝岡 幸彦 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究院, 教授 (60201886)
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Project Period (FY) |
2008 – 2009
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2010)
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Budget Amount *help |
¥4,420,000 (Direct Cost: ¥3,400,000、Indirect Cost: ¥1,020,000)
Fiscal Year 2010: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2009: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2008: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Keywords | 食農教育 / 食育カリキュラム / 教育振興計画 / 生活体験 / 自然体験実践評価 |
Research Abstract |
初年度である平成20年度は、当該研究課題に関する直接の先行研究となる「自然体験学習系環境教育の指導者養成カリキュラム策定に関する総合的研究」(平成17~20年度基盤研究(B)研究代表者・朝岡幸彦)の研究成果(中間報告書として『自然体験学習実践の地域指導者』自然体験学習実践研究/1巻1号、H19.7など)や「子どもの心と体の主体的発達を促進する生活体験学習プログラム開発に関する研究」(平成13~15年度基盤研究(B)研究代表者=南里悦史)及び「幼児・学童期の家庭・地域における生活過程分析と大人の教育的役割についての研究」(平成17~18年度基盤研究(C)研究代表者=南里悦史)の成果及び日本生活体験学習学会の成果をメンバーと共有し、それぞれのワーキング・グループの使命と目標・各研究分担者・連携研究者・研究協力者の役割を明確にするために幾つかのフィールドを定めて、定例研究会の活動を中心に研究を進めた。 その為に東京都府中市内小学校における「子どもの生活体験学習や動物や自然認識に対してアンケート調査」を行い、食農教育の前提としの子どもの意識を捉えた。その前提としてこれまで行ってきた科研費調査の成果との比較を検討し、今日の子どもの食やの生命の基礎としての農に対する認識を捉えようとした。 食育・食農教育について、学校の食育実践の広がりを見せている全国の優れた実践を通して実践分析を行い、とくに学社融合によって創り出されている地域団体や社会教育の役割を取り上げ、食育・食農教育カリキュラム開発の検討を行うと共に、21年度は生活体験学習や環境学習が進んでいるフィンランドのヘルシンキ市内小学校を2校訪問視察し、中間研究報告書をまとめた。
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Report
(2 results)
Research Products
(11 results)