超高分解能CTを用いた肺末梢リモデリングの形態解析と末梢換気に及ぼす影響の検討
Project/Area Number |
20591462
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Radiation science
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Research Institution | Tokai University |
Principal Investigator |
居倉 博彦 Tokai University, 医学部, 講師 (90380229)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
今井 裕 東海大学, 医学部, 教授 (70138113)
居倉 美穂 東海大学, 医学部, 助教 (40459417)
柳町 徳春 東海大学, 医学部, 講師 (70230274)
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Project Period (FY) |
2008 – 2010
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2010)
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Budget Amount *help |
¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
Fiscal Year 2010: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2009: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2008: ¥1,950,000 (Direct Cost: ¥1,500,000、Indirect Cost: ¥450,000)
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Keywords | 肺末梢構造 / 超高分解能CT / リモデリング / 末梢換気 / 放射線 / 放射光CT |
Research Abstract |
1.研究計画の概要 我々は超高分解能CTであるMicro-Focus X-ray CT(MFXCT)に注目し、放射光CT研究と平行してMFXCTを用いた肺末梢構造描出の研究を開始した。MFXCTは撮像時間が短く,大量のデータを短時間で得ることが可能である。平成20年度では、肺末梢構造の2-D MFXCT像を対応する病理組織像およびSRCT像と対比することで、MFXCT像の解剖・病理学的成り立ちを解明し、各肺疾患の病理学的特徴を明らかにすることとした. 2.研究の進捗状況 正常および病理を有する肺を用い,現在,MFXCT撮像中で,漸次SRCTおよび病理組織像との対応を行っている. 3.現在までの達成度 正常肺では,SRCTに匹敵する,空間分解能約10μmの画像が得られ,肺末梢構造の描出に優れていることが,再確認された.病理を有する肺では,肺線維症や肺気腫肺で,そのremodelingが2-Dで明らかになり,末梢換気への影響が示唆される所見が多く観察されている.肺炎や肺がん標本での観察も行った.また放射光CTで行った3-D構築をMFXC丁に応用し,立体構築を行っている. 4.今後の研究の推進方策 データの蓄積とともに,所見を整理し,2-Dでのremodelingの形態的特徴をまとめる.また,平成22年度においては,MFXCTにおける3-D構築について,描出方法を確立するとともに,基礎的解析を展開し.換気における形熊変化の影響についても検討したい.
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Report
(2 results)
Research Products
(3 results)
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[Presentation] 4-D Model of Peripheral Pulmonary Ventilation Using Synchrotron Radiation CT2008
Author(s)
H. Ikura, M. D., K. Shimizu, M. D., M. Ikura, M. D., T. Nagareda, M. D., Y. Imai
Organizer
American Thoracic Society, Internal Conference 2008 Toronto.
Place of Presentation
トロント, カナダ
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