Project/Area Number |
20650024
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Research Category |
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Perception information processing/Intelligent robotics
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Research Institution | Tohoku Bunka Gakuen University |
Principal Investigator |
大町 方子 Tohoku Bunka Gakuen University, 科学技術学部, 准教授 (90316448)
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Project Period (FY) |
2008 – 2009
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2009)
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Budget Amount *help |
¥2,500,000 (Direct Cost: ¥2,500,000)
Fiscal Year 2009: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2008: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
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Keywords | 多項式 / パターン認識 / 画像検索 / 画像認識 / テンプレートマッチング / パターン表現 / コンピュータビジョン / 画像近似 |
Research Abstract |
本研究課題では、多項式を用いた画像照合による物体探索法について検討している。本年度は、物体探索システムのプロトタイプの構築および実際の物体探索への応用システムの構築を主に行なった。 1. 物体探索システムのプロトタイプの構築 前年度までに検討し、開発したアルゴリズムをもとに、カメラと組み合わせて物体探索システムのプロトタイプを構築した。USB接続によるカメラを用い、ノートパソコン上に実時間で物体探索を行なうことのできるプロトタイプシステムを構築した。本システムは、本研究課題による成果を今後様々な分野へ応用することを検討していく上で重要である。 2. 応用分野の検討 本研究課題により開発した物体探索法の特性を考慮し、応用分野を検討した。本探索法は、比較的単純な形状でありながら画像中での大きさが不明な物体を探索することを最も得意とする。本探索法の応用先として画像を用いた高度道路交通システムを検討し、交通信号の自動検出・認識システムを構築した。評価のための画像や映像を収集し、性能評価を引き続き行なっていく予定である。 3. 幾何学的変形を許容する探索法の検討 3次元空間中の物体をカメラで撮影した場合、回転、拡大・縮小、アフィン変換、射影変換といった様々な幾何学的変換を受ける可能性がある。これらは後ろのものほど自由度が高く、対応することが困難である。本探索法を様々な幾何学的変換に対応する手法を検討し、実験を行なった。この検討も引き続き行なっていく予定である。
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Report
(2 results)
Research Products
(13 results)