日本と中国におけるトキを主題とした環境教育の実践とその教育効果
Project/Area Number |
20650137
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Research Category |
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Science education
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Research Institution | Nippon Bunri University |
Principal Investigator |
杉浦 嘉雄 日本文理大学, 工学部, 教授 (00299679)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山本 義史 日本文理大学, 工学部, 教授 (60230596)
蘇 雲山 日本文理大学, 工学部, 客員教授 (60412798)
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Project Period (FY) |
2008 – 2010
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2010)
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Budget Amount *help |
¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
Fiscal Year 2010: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2009: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2008: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
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Keywords | 科学教育 / 環境教育 / 生態教育 / 愛鳥教育 / トキ教育 / 教育効果 / 国際情報交換 / 日本:中国 |
Research Abstract |
本研究『日本と中国におけるトキを主題とした環境教育の実践とその教育効果』において、平成22年度に得ることができた諸成果を項目別に整理して以下に示す。 1.「トキ教育モデル校(大分県竹田市立岡本小学校)」の校区である竹田市岡本地区を研究フィールドとして、岡本小学校の自然観察プログラムから日本文理大学の卒業研究までの「トキ教育に関連した環境調査・環境保全」における方法論の開発を継続的に実践した。また、その研究成果を、研究代表者等の共著で土木学会「第38回環境システム研究論文発表会講演集(2010年、要約査読)」に「鳥類および両生類による生物多様性型圃場に対する評価手法の検討」として掲載し、第38回環境システム研究論文発表会(2010.10.23、広島修道大学)で発表した。 2.上記トキ教育モデル校の校区である竹田市岡本地区を研究フィールドとして、(社)大分県農業農村振興公社をはじめとする多様な立場による「トキ教育に関連した生物多様性を重視した圃場整備」における継続的な維持管理方法を開発した。また、その成果を題材にして、平成22年度生物多様性保全再生活動促進事業生物多様性ネットワーク活動支援事業(農林水産省)に応募し実績が認められた。また、上記公社との共同作業により研究実績をさらに積むことができた。 3.「トキ教育モデル校」で実践してきた「トキ教育」の総合的・客観的評価を得るためのアンケート調査を実施し、その統計調査と分析を実施した。(現在、その研究成果を論文として執筆中)
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Report
(3 results)
Research Products
(3 results)