ポピュラー文化媒体から形成される市民の科学イメージの調査研究
Project/Area Number |
20650151
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Research Category |
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Sociology/History of science and technology
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
戸田山 和久 名古屋大学, 情報科学研究科, 教授 (90217513)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
唐沢 かおり 東京大学, 人文社会系研究科, 教授 (50249348)
齋藤 芳子 (斎藤 芳子) 名古屋大学, 高等教育研究センター, 助教 (90344077)
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Project Period (FY) |
2008 – 2010
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2010)
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Budget Amount *help |
¥3,200,000 (Direct Cost: ¥3,200,000)
Fiscal Year 2010: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2009: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2008: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
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Keywords | 科学イメージ / 科学コミュニケーション / 科学教育 / 科学技術社会論 / 科学リテラシー / 社会心理学 / ポピュラー文化 / 科学者像 |
Research Abstract |
市民の科学リテラシー向上、研究者・市民間の科学コミュニケーションの質向上を目指す様々な取り組みの改善に資するため、市民が主としてポピュラー文化媒体(TV番組、映画、広告、雑誌・新聞等)を通じて形成している科学および科学者についての先行的イメージを、多様な比較軸を設定することによって多角的に調査・分析するという研究目的に即して以下を実施した。 これまでに英語圏の文化研究で行われてきたpopular cultureにおける科学(者)イメージの研究についてサーヴェイした。我が国のTV番組、映画、漫画、CM、雑誌・新聞記事等の媒体において、科学や科学者がいかなるものとして提示される傾向があるかを、物語分析、語彙分析、記号論的分析、ステレオタイプ研究等の手法を用いて明らかにする作業をさらにすすめた。また、2009年度にWashington DCで行われた4Sにおいて発表した質問紙調査結果のさらなる分析をすすめた。
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Report
(3 results)
Research Products
(14 results)