電動車のための自然エネルギ利用トリクル充電システムの試作
Project/Area Number |
20651023
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Research Category |
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Environmental technology/Environmental materials
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Research Institution | Sendai National College of Technology |
Principal Investigator |
大泉 哲哉 仙台高等専門学校, 知能エレクトロニクス工学科, 教授 (70152048)
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Project Period (FY) |
2008 – 2010
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2010)
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Budget Amount *help |
¥3,200,000 (Direct Cost: ¥3,200,000)
Fiscal Year 2010: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2009: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
Fiscal Year 2008: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
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Keywords | 電動自動車 / 太陽光発電 / トリクル充電 / 双方向昇降圧チョッパ回路 / 非接触給電 / 電動自転車 |
Research Abstract |
本研究は、CO2削減のために電動車普及を図る準備として行っている。本研究での検討結果、ならびに研究成果を、H22年度研究計画の各項目ごとに以下に記す。 (1)実試用システムの改修:昨年度設置した充電スタンドシステムは、当研究機関においてすら設置の賛否が紛糾し、設置した場所から撤去しなければならなくなった。したがって、研究計画を大幅に変更して、再設置場所の獲得のための検討と、実試用システムの合理化ならびに整備を研究として行なった。 (2)需要調査、設置許可の可能性調査:この項目は、昨年に引き続き掲げた計画である。充電スタンドの趣旨には賛同してはもらえるが、太陽光パネル盗難の心配と、また実試用システムの外観の設置環境に対する違和感から、設置許可は得られなかった。今後、設置可能性を高めるためには、充電スタンドの高価な部品の存在が見えないこと、太陽光パネルが容易に取り外せそうにないような外観、また充電スタンド全体が環境に馴染むようなデザインである必要がある。 (3)実試用システムの評価:この項目も昨年に引き続き掲げた計画である。充電スタンドの再設置が年度末になったため、年間データ収集は行なえなかった。しかし、短期間であるが、悪天候による発電量低下にあっても、充電回路への出力電圧変動が許容できる範囲にとどまることを実地試験によって確認できた。 (4)研究とりまとめ、報告:研究成果を日本機械学会東北支部講演会、電気関係学会講演会ならびに計測自動制御学会講演会で発表した。 なお、充電スタンドは、東日本大地震で停電が続くあいだ、地域の軽電源として、携帯電話の充電やポータブル家電の電源に24時間有効活用され、本充電スタンドのような設備が各地に設置されているべきであることを確認した。
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Report
(3 results)
Research Products
(11 results)