周波数並列化とCMRFモデルに基づくミリ波帯コヒーレント・イメージング・システム
Project/Area Number |
20651045
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Research Category |
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Social systems engineering/Safety system
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
廣瀬 明 The University of Tokyo, 大学院・工学系研究科, 教授 (70199115)
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Project Period (FY) |
2008 – 2009
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2009)
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Budget Amount *help |
¥3,300,000 (Direct Cost: ¥3,300,000)
Fiscal Year 2009: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2008: ¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
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Keywords | ミリ波イメージング / セキュリティ / ニューラルネットワーク / テロ対策 / 自己組織化マップ |
Research Abstract |
近年多発しているの交通機関でのテロ事件等の防止対策として、広くセキュリティシステムに利用できる可能性がある技術に、ミリ波アクティブイメージングがある。これは衣服の下に隠された金属物以外の危険物の画像化が、乗客の移動を大きく妨げずにできることが期待されるからである。本年度は、複素自己組織化マップ(Complex-valued self-organizing map : CSOM)による適応的な信号処理方式を用いて複素振幅画像を区分化することで対象物を可視化する実験を進めた。前年度末にミリ波帯ミクサが故障したため、本科研費の繰越を行い、平成21年度に入ってすぐに代替品の発注を行って、実験を再開した。当該部品が米国製であり、納期が4ヶ月以上かかったため時間的に余裕はなかったが、実験再開にこぎつけることができた。そして第2年度の計画に組み入れる形で、研究を遂行した。今年度の成果として、特にCSOM処理において複素内積によって勝者参照ベクトルを決定することで、アクティブイメージングに適したコヒーレントなテクスチャ検出を行うとともに、アクティブイメージング特有の鏡面反射や背景の影響を軽減して効果的に対象物の可視化ができることを発見した。ユークリッド距離によって勝者参照ベクトルを決定する場合のCSOM処理との比較も行い、提案方式が優れていることを確認した。本研究は、この新しいミリ波イメージング技術を確かめるもためのものであり、これで2年間の萌芽研究を終了する。今後、新たな予算を確保することにより、その基盤を確立する研究を進めたいと考えている。
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Report
(2 results)
Research Products
(59 results)