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エージェントベースト・モデリングによる商業集積の私的自由と公共性の検討

Research Project

Project/Area Number 20653024
Research Category

Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Commerce
Research InstitutionFukushima University

Principal Investigator

遠藤 明子  Fukushima University, 経済経営学類, 准教授 (50387536)

Project Period (FY) 2008 – 2009
Project Status Completed (Fiscal Year 2009)
Budget Amount *help
¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2009: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2008: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Keywords商業集積 / 公共性 / ABM / まちづくり
Research Abstract

本研究の目的は,商業集積,とりわけ自生的に形成される商店街において,その構成員である小売商(特に中小小売商)の経済活動の自由を担保しつつ,商業集積の公共性が保たれる条件を,理論的および実験的に明らかにすることである。これにより,地域社会において小売商業が果たす多面的な役割を再評価し,「まちづくり」という課題に対して,有効な視座を提供することを目指している。
2年目に当たる当該年度おいては,初年度に引き続き、分析枠組み構築のための文献研究を進めた。第一に,筆者の専門分野である商学における商業論および経営学における組織間関係論において商業集積を対象とした研究である。第二に,私的自由と公共性との関係について論じている諸分野である。この問題について論じている領域は多岐に渡る。具体的には,哲学・倫理学,法学,政治学,経済学,社会学などである。
次に,エージェント・ベースト・モデリング(ABM)を実行するために,技術環境の整備を行った。その後,これまでの文献研究に基づいてプロトタイプのモデルを構築し,プログラミング作業を行った。これに基づいて,シミュレーション実験を実施した。その結果,モデルの修正と実験にさらなる時間を要することが明らかになった。そこで,今後も継続して研究を進めていく。

Report

(2 results)
  • 2009 Annual Research Report
  • 2008 Annual Research Report

URL: 

Published: 2008-04-01   Modified: 2016-04-21  

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