医師養成における卒前・卒後に連携した新たな臨床能力試験の構築
Project/Area Number |
20659085
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Research Category |
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Medical sociology
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Research Institution | Hyogo Medical University |
Principal Investigator |
成瀬 均 兵庫医科大学, 医学部, 准教授 (00208092)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鈴木 敬一郎 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (70221322)
芳川 浩男 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (90273680)
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Project Period (FY) |
2008 – 2010
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2010)
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Budget Amount *help |
¥3,100,000 (Direct Cost: ¥3,100,000)
Fiscal Year 2010: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2009: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2008: ¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
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Keywords | 教育学 / 臨床能力試験 / OSCE |
Research Abstract |
前年度スキルス・シミュレーションラボとして管理運営ができるようになったことにより、今年度よりすべての学生、看護師、医師の実技訓練学習が一箇所で横断的・集中的に行われるようになった。Advancedな内容のシナリオとしては、兵庫医療大学と連携してリハビリ/看護/薬学/医学の4学部合同で多職種間の横断的なテュートリアルを行ったり、遺伝相談のシナリオの作製(trained SPが参加してAdvanced OSCEで実施)が成果である。 また傾聴トレーニング(聴くトレ)を導入し、医師-患者間のコミュニケーションスキルの改善に効果があった。(この内容は医学教育学会で発表し現在論文執筆中であるが)結果として性別と関係なく、もともと会話スキルが平均より低い群は高い群より傾聴トレーニングの効果が有意に上昇したことから、会話スキル度に応じた教育の必要性が示唆された。 このほかにもbad-news telling、禁煙指導のシナリオ作製が現在進行中である。
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Report
(3 results)
Research Products
(8 results)