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看護職のフットケア能力の向上にむけたプログラム開発

Research Project

Project/Area Number 20659344
Research Category

Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Clinical nursing
Research InstitutionKobe City College of Nursing

Principal Investigator

池田 清子  神戸市看護大学, 看護学部, 准教授 (60224755)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 細見 明代  神戸市看護大学, 看護学部, 准教授 (70190212)
日野 千恵子 (日野 千惠子)  神戸市看護大学, 看護学部, 助教 (90438250)
Project Period (FY) 2008 – 2010
Project Status Completed (Fiscal Year 2010)
Budget Amount *help
¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
Fiscal Year 2010: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2009: ¥400,000 (Direct Cost: ¥400,000)
Fiscal Year 2008: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Keywordsフットケア能力 / 看護職 / プログラム開発
Research Abstract

本研究の目的は、在宅看護とリハビリテーション看護を専門とする看護師を対象にフットケア能力の向上を目指すプログラムを開発することである。今年度はプログラムの実施と評価を行った。対象は2つの施設に勤務している15名の看護師で、プログラムは1ヶ月に1回~2回の頻度で、計4回(60分×1回と90分×3回の約6時間)実施した。スタッフは研究協力者のフットケアの専門家1名と共同研究者2~3名、開催場所は対象施設の研修室を借用した。フットケアに使用する器具は、爪切り用ニッパー、角質削り用のコーンカッター、グラインダー、レデューサーで、全て研究者が準備した。プログラムの1回目は自作のDVD(基礎編30分)の視聴と講義、2回目は健康な模擬爪と模擬の踵部を用いた爪切りと角質削りの実践、3回日は対象が2人1組で互いの足をモデルにした爪切りと角質削りを実施した。4回目は肥厚爪、巻き爪の模擬爪を用いた爪切りと角質削りとお互いの足をモデルにマッサージを行った。プログラムの評価は、毎回のプログラム終了後のアンケート調査で行った。
結果では、プログラム全体については、全員が「とても満足」か「まあ満足」で、「自信がもてた」技術では爪切りが50%、グラインダーの使い方とマッサージが各68%であった。今後の看護実践に「とても」「少し」活用できるが各50%であった。全体の自由記載では、1)その場で質問に応じてくれるスタッフの対応や楽しい雰囲気、2)十分な実践時間の確保、3)(専門家による)高度なケア技術を間近で見れる、4)自分の足に関心が持てるようになったことなどから、プログラムの目標はほぼ達成できたと考えられる。同時に今後の課題は、1)爪切りの練習時間が足りない、2)グラインダーの代替用品によるケア方法を練習したいなどの意見が複数あったことから、技術項目の洗練と施設の実情にあわせた器具の選択であると考える。

Report

(3 results)
  • 2010 Annual Research Report
  • 2009 Annual Research Report
  • 2008 Annual Research Report

URL: 

Published: 2008-04-01   Modified: 2016-04-21  

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