Project/Area Number |
20791465
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Dental engineering/Regenerative dentistry
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
市田 文孝 阪大, 歯学部附属病院 (50423140)
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Project Period (FY) |
2008 – 2009
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2009)
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Budget Amount *help |
¥3,770,000 (Direct Cost: ¥2,900,000、Indirect Cost: ¥870,000)
Fiscal Year 2009: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2008: ¥2,210,000 (Direct Cost: ¥1,700,000、Indirect Cost: ¥510,000)
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Keywords | Msx2 / C / EBPβδ / PPARγ |
Research Abstract |
培養プレート上にマトリゲルを播種し、その上に未分化間葉系細胞としてC3H10T1/2細胞を培養し、脂肪細胞分化初期に重要な役割を担う転写因子C/EBPβおよびδとMsx2をアデノウイルスベクターを用い共発現させC/EBPβおよびδによる脂肪細胞を抑制するか否かを検討した。その結果、Msx2はC/EBPβおよびδによるC3E10T1/2細胞の脂肪細胞分化を抑制した。同様に脂肪細胞分化後期に重要な役割を担う転写因子PPARγに対するMsx2の影響についても検討を行った結果、転写因子PPARγによる脂肪細胞への分化をもMsx2は抑制した。いずれの実験も脂肪細胞分化の評価としてはオイルレッドO染色を用いた。 次に、自然培養すれば脂肪細胞へと分化する前駆脂肪細胞F442Aを培養プレート上に播種し、アデノウイルスベクターを用いMsx2を強制発現させ脂肪細胞分化を抑制するか否かを検討した。脂肪細胞分化の評価としてはオイルレッドO染色を用いた。その結果、Msx2は前駆脂肪細胞F442Aの脂肪細胞分化を抑制した。またMsx2に刺激されたF442A細胞を評価する為、脂肪細胞分化マーカー(C/EBPβδ、PPARγ)を蛋白質レベルではウェスタンブロッティング法を用い評価した。その結果Msx2に刺激されたF442A細胞でのC/EBPβδ、PPARγの蛋白レベルでの発現が減少していた。 以上の結果より、Msx2は未分化間葉系細胞の脂肪細胞への分化を抑制することが明らかとなった。
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Report
(1 results)
Research Products
(2 results)