Project/Area Number |
20890197
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (Start-up)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Lifelong developmental nursing
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Research Institution | Osaka Prefecture University |
Principal Investigator |
通山 由美子 大阪府立大, 看護学部, 助教 (80468272)
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Project Period (FY) |
2008 – 2009
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2009)
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Budget Amount *help |
¥1,651,000 (Direct Cost: ¥1,270,000、Indirect Cost: ¥381,000)
Fiscal Year 2009: ¥494,000 (Direct Cost: ¥380,000、Indirect Cost: ¥114,000)
Fiscal Year 2008: ¥1,157,000 (Direct Cost: ¥890,000、Indirect Cost: ¥267,000)
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Keywords | 看護師 / 連携 / チャイルド・ライフ・スペシャリスト / ホスピタル・プレイ・スペシャリスト / トータルケア |
Research Abstract |
本研究の目的は、日本の小児医療におけるトータルケアを目指し、看護師とチャイルド・ライフ・スペシャリスト(以下CLS)、ホスピタル・プレイ・スペシャリスト(以下HPS)の連携の実態と連携に向けた役割認識を明らかにすることである。 平成20年度は、はじめに文献検討を行った。その結果、CLS、HPSの役割・活動内容は、子どもの健全な成長発達の支援、プリパレーション、ターミナル期の支援等に分類された。また、看護師とCLS、HPSの連携には、情報提供・共有、コミュニケーション等が重要であることが明らかになった。次に、文献検討で明らかになった内容を基に質問紙を作成した。質問紙は、選択回答方式と一部自由記載とし、看護師用とCLS/HPS用の2種類作成し、プレテストを実施して一部修正を行った。 質問紙調査の対象は、平成19年現在、日本の医療施設においてCLS、HPSが活動している19施設(その内2施設はCLS、HPSの両者が活動)を含む小児専門病院29施設、小児(科)病棟あるいは小児と成人の混合病棟を有する500床以上の医療施設261施設に勤務する看護師(小児科の臨床経験を5年以上有する病棟看護師とする)500名程度、CLS16名、HPS4名であり、上記医療施設の施設長および看護部長に対し、郵送にて研究協力を依頼した。そして、研究協力の同意を得られた医療施設の施設長および看護部長あてに質問紙を送付し、医療施設より対象者へ質問紙を配布した。現在、質問紙の回収を続けており、同時にデータ入力、集計を実施している。質問紙調査のデータ分析により、看護師とCLS、HPSの連携の実態と連携に向けた役割認識を明らかにすることで、今後の看護師とCLS、HPSの連携のあり方を見いだすための基礎データを得ることができる。
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