Project/Area Number |
20F19756
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 外国 |
Review Section |
Basic Section 32020:Functional solid state chemistry-related
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Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
八木 一三 北海道大学, 地球環境科学研究院, 教授 (40292776)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
TADGELL COLIN 北海道大学, 地球環境科学研究科(研究院), 外国人特別研究員
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Project Period (FY) |
2020-04-24 – 2022-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2021)
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Budget Amount *help |
¥2,300,000 (Direct Cost: ¥2,300,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
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Outline of Research at the Start |
固体高分子形燃料電池が自動車動力源や家庭用電力供給源として普及するためには現状よりも反応活性と耐久性が飛躍的に優れた電極触媒が必要である。現時点で最も優れた触媒として白金合金ナノ構造体(例えば白金ニッケル合金のナノフレームや白金コバルト合金のナノワイヤ)が挙げられる。本研究では、二種類の金属の合金である二元系合金のナノ構造体の反応活性と耐久性をさらに優れたものにするため、三元系合金触媒を開発する。また、触媒を固定して電極として利用するために用いられている担体は従来カーボンブラックという炭素担体であったが、本研究では窒素や硫黄、あるいは金属酸化物を炭素担体に導入することで、性能の底上げを図る。
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