Project/Area Number |
20H00099
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 9:Education and related fields
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
梶田 将司 京都大学, 学術情報メディアセンター, 教授 (30273296)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
家森 俊彦 京都大学, 理学研究科, 名誉教授 (40144315)
原 正一郎 京都大学, 東南アジア地域研究研究所, 名誉教授 (50218616)
永益 英敏 京都大学, 総合博物館, 教授 (90218024)
松井 啓之 京都大学, 経営管理研究部, 教授 (90272682)
宮野 公樹 京都大学, 学際融合教育研究推進センター, 准教授 (40363353)
渥美 紀寿 京都大学, 学術情報メディアセンター, 准教授 (70397446)
小野 英理 京都大学, 学術情報メディアセンター, 助教 (80827460)
青木 学聡 名古屋大学, 情報連携推進本部, 教授 (90402974)
能勢 正仁 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 准教授 (90333559)
元木 環 京都大学, 学術情報メディアセンター, 助教 (80362424)
古川 雅子 国立情報学研究所, 情報社会相関研究系, 助教 (20617287)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥42,380,000 (Direct Cost: ¥32,600,000、Indirect Cost: ¥9,780,000)
Fiscal Year 2022: ¥14,950,000 (Direct Cost: ¥11,500,000、Indirect Cost: ¥3,450,000)
Fiscal Year 2021: ¥14,690,000 (Direct Cost: ¥11,300,000、Indirect Cost: ¥3,390,000)
Fiscal Year 2020: ¥12,740,000 (Direct Cost: ¥9,800,000、Indirect Cost: ¥2,940,000)
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Keywords | 研究データマネジメント / オープンサイエンス / オープンデータ / ルーブリック / 学際研究スキル |
Outline of Research at the Start |
大学における研究データの蓄積・共有・公開及び長期保管を通じて,研究者自らが研究データマネジメントスキル (RDMスキル) を高められるとともに,研究データを軸とした研究コミュニティ形成や異分野連携を可能にするアカデミックデータ・イノベーション成熟度モデルを開発する.本モデルは,研究者が日常的に行う基本RDMスキル,分野ごとに特有のRDMスキル,分野横断型のイノベーションを創発するRDMスキルの3スキル及びこれらのスキル開発方法論により構成される.本研究では,多様な分野の研究者が集う京都大学を実証フィールドとして開発することにより,イノベーションの可能性に満ちた土壌を我が国の学術研究現場に育む.
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究では,アカデミックデータ・イノベーション成熟度モデルを多様な分野の研究者が集う京都大学を実証フィールドとしてグローバルスタンダードを取り入れながら開発し,RDM を通じてイノベーションの可能性に満ちた土壌を我が国の学術研究現場に育むことを目的としている.その実現のため,学際融合教育研究推進センターアカデミックデータ・イノベーションユニット(通称「葛ユニット」)を研究環境として位置づけ,月例の葛ユニット幹事会での定期的な議論を踏まえながら進めた(葛ユニット自体は学内の体制変更に伴い,2023年9月末に廃止).研究の実施に際しては,葛ユニット長である研究代表者の統括の下,葛ユニットの主要な幹事・構成員を研究分担者として以下の5つのグループに分けて研究を行った: G1 基本RDMスキル開発,G2 特定分野RDMスキル開発,G3 学際イノベーションRDMスキル開発,G4 ワークショップ(WS)実施,G5 インターローカリティ開発.G1・G2・G3では,RDMスキルルーブリックの WS での活用を前提とした一貫性・簡素化を基軸にeポートフォリオに関する専門家の支援を得ながら改訂版の作成を進めた,また,G4 については,被験者としての学生雇用ができなくなり,別途,試行的な WS を2023年8月に開催するとともに,システム基盤として LMS や eポートフォリオシステムの実装・開発を進めた.さらに,FOSSY 2023 での発表を通じてこれらの成果を海外発信するとともに,国際的なインターローカリティを確保するため,ウィーン大学関係者を招聘,相互交流を深める活動を通じて,オープンでグローバルな標準を用いた研究者のための RDM アーキテクチャ開発方法論を提案した.
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Research Progress Status |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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