分子触媒を利用した窒素分子からの革新的窒素固定反応の開発
Project/Area Number |
20H00382
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 34:Inorganic/coordination chemistry, analytical chemistry, and related fields
|
Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
西林 仁昭 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40282579)
|
Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2021-03-31
|
Project Status |
Discontinued (Fiscal Year 2020)
|
Budget Amount *help |
¥46,410,000 (Direct Cost: ¥35,700,000、Indirect Cost: ¥10,710,000)
Fiscal Year 2020: ¥28,730,000 (Direct Cost: ¥22,100,000、Indirect Cost: ¥6,630,000)
|
Keywords | アンモニア / 窒素固定 / 窒素 / 触媒 |
Outline of Research at the Start |
本研究代表者らは、2019年に常温常圧の極めて温和な反応条件下で、窒素ガスから水をプロトン源に用いて触媒的にアンモニアを高効率に合成する手法の開発に成功した。これまでの成果を踏まえて、これまに開発したものを超える触媒の開発とこれを利用した窒素分子の革新的な分子変換反応の開発を行うことが本研究の主目的である。得られる研究成果は、関連する幅広い研究分野にも大きなインパクトを与えることが予想される。また、次世代型アンモニア合成法の開発を実現できれば、学術的な成果に留まらず、工業的にも画期的な手法の開発となり、歴史に残る偉業と成り得る。その波及効果は国内に留まらず、世界的に見ても極めて大きい。
|
Outline of Annual Research Achievements |
本研究代表者らは、これまでの過去約15年間に渡り取り組んできた触媒的窒素固定反応の開発に関する研究の集大成として、常温常圧の極めて温和な反応条件下で、窒素ガスから水をプロトン源に用いて触媒的にアンモニアを高効率に合成する手法の開発にごく最近に成功した(Nishibayashi et al, Nature, 2019)。これまでに達成した研究成果と既に得ている予備的知見を踏まえて、これまでに開発した一連の触媒を超える触媒の開発とこれを利用した反応性が極めて低い窒素分子の革新的な分子変換反応の開発を行うことが本研究の主目的である。得られる研究成果は、直接関連する研究分野に対して大きなブレークスルーを与えることをもちろん、関連する幅広い研究分野にも大きなインパクトを与えることが予想される。また、次世代型アンモニア合成法の開発を実現できれば、学術的な成果に留まらず、工業的にも画期的な手法の開発となり、歴史に残る偉業と成り得る。その波及効果は国内に留まらず、世界的に見ても極めて大きい。 2020年4月からの研究開始から約半年間の実施であったが、予備的知見について焦点を絞り検討を行った。本研究課題については別途に採択された基盤研究(S)の一部の研究課題として継続して検討を行う。
|
Research Progress Status |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Report
(2 results)
Research Products
(6 results)