Regional History of Youth Education in Showa Japan
Project/Area Number |
20H01624
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 09010:Education-related
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Research Institution | Yamagata University |
Principal Investigator |
安藤 耕己 山形大学, 地域教育文化学部, 教授 (30375448)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
宮坂 朋幸 大阪商業大学, 総合経営学部, 教授 (90461954)
永井 健夫 青山学院大学, コミュニティ人間科学部, 教授 (40288345)
須田 将司 学習院大学, 文学部, 教授 (00549678)
久井 英輔 法政大学, キャリアデザイン学部, 教授 (10432585)
倉知 典弘 吉備国際大学, 社会科学部, 准教授 (20612419)
大蔵 真由美 松本大学, 教育学部, 准教授 (60783438)
森田 智幸 山形大学, 大学院教育実践研究科, 准教授 (70634236)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥14,690,000 (Direct Cost: ¥11,300,000、Indirect Cost: ¥3,390,000)
Fiscal Year 2023: ¥2,470,000 (Direct Cost: ¥1,900,000、Indirect Cost: ¥570,000)
Fiscal Year 2022: ¥3,380,000 (Direct Cost: ¥2,600,000、Indirect Cost: ¥780,000)
Fiscal Year 2021: ¥3,250,000 (Direct Cost: ¥2,500,000、Indirect Cost: ¥750,000)
Fiscal Year 2020: ¥5,590,000 (Direct Cost: ¥4,300,000、Indirect Cost: ¥1,290,000)
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Keywords | 青年期教育 / 定時制高校 / 教育会 / 都市勤労青年教育 / 高学歴地方出身者 / 女子青年教育 / 青年学校 / 各種学校 / 青年学級 / 製糸工場 / 新制高校 / 特別教授・教育 / 職業教育 / 学歴主義 / 勤労青年教育 / 教育県 / エリート/ノン・エリート |
Outline of Research at the Start |
本研究では「教育県」長野県と山形県の比較を行いつつ、具体的には以下の研究を行う。 ① 昭和期における長野県諏訪地域と山形県村山地方における学校の整備・展開と教員による教育運動の展開の把握。② 宮坂広作と土田茂範ら長野県、山形県両県における青年各層の典型人物に関する資料の収集とインタビューの実施。③ 昭和期における諏訪地域および村山地方における勤労青年教育の実態把握。④ 諏訪市内および村山地方にある小学校卒業生の進学および就職に関する追跡調査(コーホート分析)。 このことで青年期教育における学校教育と社会教育との連携と断絶あるいは連続・不連続を、地域社会の後継者養成戦略の観点から検証する。
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Outline of Annual Research Achievements |
予算繰越申請を行い、2023年6月まで2022年度の研究活動が延長されたため、2023年度の研究活動は7月より開始された。以下、実績の概要を報告する。 長野県では、市立岡谷図書館、下諏訪町立図書館、諏訪教育博物館、信濃教育博物館、岡谷市議会事務局、下諏訪町教育委員会、岡谷市立長地小学校等での資料閲覧および複写・撮影を実施した。また、山形県旧郡是製糸長井工場の資料所在を確認するため、7月には京都府綾部市にある郡是株式会社本社を訪問した。併せて諏訪市内の宮坂広作文庫の資料整理を8月~10月に実施した。これに基づき、最終的には『宮坂広作蔵書目録』の編集・刊行を行った(後掲)。インタビューは同年7月から8月にかけて主に岡谷竜上高校卒業生および元教員に対して実施した。そのため、山口県山口市への訪問調査も実施した。 学会発表は2023年8月24日に開催された日本教育学会第82回大会において越川が単独で行ったほか、9月10日に開催された日本社会教育学会第70回研究大会自由研究発表において、安藤以下6名連名での発表を行った。越川の発表成果は本助成事業の研究成果報告書に掲載されたほか、安藤らの発表成果は2024年3月刊行の『山形大学教職・教育実践研究』第19集に安藤著の研究ノートとして掲載されたほか、倉知担当部分はやはり研究成果報告書に掲載された(後掲)。 研究会は本年度としては1回、2023年11月4日にオンラインで実施し、研究成果報告書の内容について最終打ち合わせを行った。 口頭発表および論文・研究ノート刊行、そして冊子体(研究成果報告書『昭和期日本における青年期教育の地域史―エリート育成/ノン・エリート教育の帰結―』(2024)、『宮坂広作蔵書目録』(2024))の成果物刊行により、本研究課題の先駆性と独自性とを明確に示すことが出来た。
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Research Progress Status |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(4 results)
Research Products
(18 results)
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[Book] Histoires de vie en formation et clinique narrative au Japon: Emergence, deploiement, mutation2024
Author(s)
Herve; Breton, Makoto Suemoto, Masayoshi Morioka, Koki Ando, Koichiro Hirose, Keiko Iwamoto, Takao Kawasaki, Mayumi Komazawa, Dai Matsumoto, Kakuko Matsumoto, Itsuki Nishimura, Gaston Pineae, Tomoko Yamamoto
Total Pages
242
Publisher
L'Harmattan
ISBN
9782336434100
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[Book] 宮坂広作蔵書目録2024
Author(s)
宮坂朋幸,永井健夫,安藤耕己
Total Pages
228
Publisher
山形大学地域教育文化学部 安藤耕己
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