Developing a model of health communication for collaboration between patient/public and healthcare provider/professional
Project/Area Number |
20H03919
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58010:Medical management and medical sociology-related
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Research Institution | Teikyo University |
Principal Investigator |
石川 ひろの 帝京大学, 公私立大学の部局等, 教授 (40384846)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
伊藤 香 帝京大学, 医学部, 講師 (00814633)
木内 貴弘 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (10260481)
高山 智子 静岡社会健康医学大学院大学, 社会健康医学研究科, 教授 (20362957)
加藤 美生 東京大学, 医学部附属病院, 届出研究員 (70769984)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥17,550,000 (Direct Cost: ¥13,500,000、Indirect Cost: ¥4,050,000)
Fiscal Year 2023: ¥3,770,000 (Direct Cost: ¥2,900,000、Indirect Cost: ¥870,000)
Fiscal Year 2022: ¥5,070,000 (Direct Cost: ¥3,900,000、Indirect Cost: ¥1,170,000)
Fiscal Year 2021: ¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2020: ¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
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Keywords | ヘルスコミュニケーション / ヘルスリテラシー / 共有意思決定 / 患者・市民参画 / 協働 / Shared Decision Making / 協働意思決定 |
Outline of Research at the Start |
治療における患者の主体的な参加、医学教育や研究、政策形成における患者・市民の参画など、近年保健医療の様々な場面で患者・市民の参加、医療者との協働が求められている。 本研究は、対人・地域・政策など様々なレベルを含む健康や医療に関するコミュニケーション(ヘルスコミュニケーション)の改善を通じて、“参加できる患者・市民”と“参加を促せる医療者・専門家”を育てることを目指す。そのために、日本における、参加・協働のためのヘルスコミュニケーションの現状と課題、患者・市民、医療者それぞれに必要とされる力を明らかにし、改善に向けた教育プログラムを開発、実施、評価するとともに持続可能な普及に取り組む。
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Outline of Annual Research Achievements |
治療における患者の主体的な参加、意思決定の共有(Shared Decision-Making:SDM)、医学教育や研究、政策における患者・市民の参画(Patient and Public Involvement:PPI)など、近年保健医療の様々な場面で患者・市民の参加、医療者との協働が求められている。こうした参加や協働の前提として、ヘルスリテラシーへの注目も急増してきた。本研究は、対人・地域・社会など様々なレベルを含むヘルスコミュニケーションの改善を通じて、“参加できる患者・市民”と“参加を促せる医療者・専門家”を育てることを目指している。 2021年度は、目的①に関しては、前年度に実施した一般市民のヘルスリテラシーと参加・協働に関する調査調査の分析を進め、一部を論文化した。引き続き分析中の部分についても、今後結果をまとめて発表していくための準備が進んでいる。 目的③-1に関しては、米国で開発され普及している“悪い知らせ”を伝える際のコミュニケーションのトレーニングプログラムであるVitalTalkについて、日本版のプログラムを開発し、オンラインで実施した。これを通じて、日本における適用可能性を検討し、論文化した。 目的③-2に関しては、患者の語りを用いた医学部におけるコミュニケーション教育に関するこれまでのデータの分析、論文投稿の準備を進めるとともに、市民の参加を得た「やさしい日本語」を用いたコミュニケーション教育の学部教育への導入について検討した。また、患者・市民個人との協働を検討する中で課題として浮かんできた、医療者教育における企業との協働について、当初計画を少し修正する形で医療者側、企業側の意識を探索する調査を追加して計画し、医療者側を対象とした調査を実施した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
上記、研究実績の概要に記載の通り、いくつか実施方法や対象の追加・変更などはあったが、研究計画の各目的について調査、分析、論文化等を進めることができた。
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Strategy for Future Research Activity |
基本的には、当初計画に従って進める。ただし、新型コロナウイルス感染症によって、ヘルスコミュニケーションにおいても、様々な場面でオンラインでのコミュニケーションのもつ影響、重要性が認識されてきた。オンラインでのコミュニケーションや協働に特有の困難や利点などを踏まえ、教育プログラム等を検討していく必要があり、いずれの目的においてもその点を考慮して進める。 また、目的③-2の医療者教育への患者・市民参加を通じた協働のための基盤づくりについて、患者・市民個人との協働を検討する中で課題として浮かんできた、医療者教育における企業との協働について、当初計画を少し修正する形で2021年度に医療者側を対象とした調査を実施したが、対となる形で企業側を対象とした調査を実施する。
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Report
(2 results)
Research Products
(13 results)