乳がん体験者の生活の再構築を促進する包括的な長期リハビリケアプログラムの効果
Project/Area Number |
20H03974
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58060:Clinical nursing-related
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Research Institution | Fukushima Medical University (2023) Tohoku University (2020-2022) |
Principal Investigator |
佐藤 冨美子 福島県立医科大学, 看護学部, 教授 (40297388)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
石田 孝宣 東北大学, 医学系研究科, 教授 (00292318)
吉田 詩織 東北大学, 医学系研究科, 助教 (60823391)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥7,800,000 (Direct Cost: ¥6,000,000、Indirect Cost: ¥1,800,000)
Fiscal Year 2023: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
Fiscal Year 2022: ¥2,210,000 (Direct Cost: ¥1,700,000、Indirect Cost: ¥510,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2020: ¥2,210,000 (Direct Cost: ¥1,700,000、Indirect Cost: ¥510,000)
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Keywords | 乳がん体験者 / 生活の再構築 / リハビリケアプログラム / Quality of life / 無作為化比較試験 / Quality of Life / リハビリテーションプログラム / 無作為化比較対照試験 |
Outline of Research at the Start |
本研究の概要は、乳がん手術前・手術後1週・1か月・3か月・6か月以降半年ごと3年までの生活機能のモニタリング、医療保健に関する相談および教育活動などの看護が、乳がん体験者のQOLの維持向上、新たな病気の発症予防、更年期症状の緩和、上肢機能障害の予防改善、セルフケアマネジメント力の獲得に有効であるかどうかを介入群(70名)、対照群(70名)、計140名を対象とした無作為化比較試験で検証を行う研究である。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究は乳がん手術前・手術後1週・1か月・3か月・6か月以降半年ごと3年までの生活機能のモニタリング、医療保健に関する相談および教育活動の介入が乳がん体験者の生活の質(QOL)の維持向上、新たな病気の発症予防、更年期症状の緩和、セルフケアマネジメント力の獲得に有効かどうかを無作為化比較試験で検証することを目的とする。 本研究は東北大学大学医学系研究科倫理委員会の承認(受付番号:2018-1-787)を経て、2019年2月末に術後3年までのプロクラムの介入を受ける介入群(70名)と、通常診療に加えプログラムに含まれる上肢機能障害を予防改善するリハビリの実践を受ける対照群(70名)を割り付けた無作為化比較試験を開始した。本年度は引き続き介入群には「乳がん体験者の生活の再構築を促進する包括的な長期りハビリケアプログラム」に沿って、術後3年までの長期フォローアップとして計画した生活機能のモニタリング、医療保健に関する相談および教育活動を実施した。2020年から続くコロナ禍にあって、リラクセーションやメディカルヨガを体験できるイベントの開催、自分らしく生きるためなどについて語り合うサロンは開催できなかったため、電話や予定外の相談に常に応じる体制を作った。 2022年度の調査は術後3か月までの初期フォローアップ、術後1年までの短期フォローアップに続いて、術後3年の長期フォロアップを実施し、2023年2月6日に計画通り終了した。術後3年まで介入および調査に協力した対象者数は、介入群57名、対照群58名であった。最終脱落2群の合計数25名の主な脱落理由は、2群とも転院後に連絡が途絶えたり、体調不良、死亡であった。本助成の最終年度にあたる次年度は、術後3年まで調査を実施した対象を解析対象とし、プログラムの長期フォローアップ効果を検証し、公表する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
乳がん術前から術後3年までの無作為化比較試験は、計画通り本年度で終了した。
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Strategy for Future Research Activity |
今後、プログラムの長期フォローアップ効果を解析し、初期フォローアップ、短期フォローアップを含めたプログラムの成果を示し、さらにプログラムの実装化に向けて学術誌に公表する。
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Report
(3 results)
Research Products
(7 results)