Project/Area Number |
20J00552
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Review Section |
Basic Section 59010:Rehabilitation science-related
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Research Institution | International University of Health and Welfare |
Principal Investigator |
松原 鉄平 国際医療福祉大学, 福岡保健医療学部, 特別研究員(PD)
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Project Period (FY) |
2020-04-24 – 2023-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2021)
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Budget Amount *help |
¥4,030,000 (Direct Cost: ¥3,100,000、Indirect Cost: ¥930,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Keywords | 脳磁図 / 聴覚処理 / ニューロフィードバック |
Outline of Research at the Start |
多くの高齢者は、「聞こえているのに理解できない」と訴え、この症状は中枢性聴覚処理(CAP)異常に基づくと考えられる。CAP異常と海馬異常とには密接な関連があることが示唆されているが、隠れたCAP異常を検出する技術は確立されていない。CAP異常とリハビリとの関係性を明らかにするため、本研究では、(実験1; 海外研究施設にて)高齢者てんかんに対して、脳磁図と非侵襲的聴覚刺激を用いたニューロフィードバック治療法を開発することにより、CAPをモデュレートすることができるかどうかを検討する。また(実験2)高齢リハビリ非効率患者に対して、脳磁図を用いて、隠れたCAP異常を検出することを目的とする。
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Outline of Annual Research Achievements |
脳磁図を用いた受動的聴覚課題によってヒトの中枢性聴覚処理を非侵襲的に可視化すること、そしてそのニューロフィードバックへの応用を目指した。(1)リアルタイム解析が実装されたソフトウェアを用いて実際に計測し、予備的な解析をした。脳磁図計測中の頭部部位推定のコイルを連続的にモニターし、それをリアルタイムに可視化した。ある条件下では安定した挙動を示す一方で、計測サンプリングに依存するエラーを起こし、同期的な可視化が困難となる問題が生じることが判明した。(2)聴覚反応の解析の基盤となる数理的な背景についてシュミレーションデータを作成、また実データを用いた解析を行った。聴覚刺激(auditory steady-state reponse、1000Hz をキャリアとした40 Hz振幅変調)を連続的、一定、ランダムに与えた場合の脳反応の出現様式について、内在するmorphologyが表現される周波数特性を検討した。ランダムに出現する場合の実データから、脳磁図波形より得られる周波数解析では、内在するmorphologyに一致したline peakを得られる可能性が示された。
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Research Progress Status |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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