Comparative study on patient involvement in medical research
Project/Area Number |
20J10334
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Review Section |
Basic Section 08010:Sociology-related
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
濱川 菜桜 大阪大学, 医学系研究科, 特別研究員(DC2)
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Project Period (FY) |
2020-04-24 – 2022-03-31
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Project Status |
Declined (Fiscal Year 2021)
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Budget Amount *help |
¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
Fiscal Year 2021: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 2020: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Keywords | 患者・市民参画 / ICT / 情報通信技術 |
Outline of Research at the Start |
本研究は、米国・英国・日本でICTを用いて患者参画を行う医学研究プラットフォームの開発者、および行政機関の関係者を対象に半構造化インタビューを行う。患者参画に関する国際的な事例比較・分析を行うことで、医学研究における患者参画の意義と課題、及び実践的な患者参画の方法、さらにICTを用いた研究の位置づけを明らかにすることを目指す。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、医学研究における患者参画の意義と課題、及び実践的な患者参画の方法、情報通信技術(Information and Communication Technology: ICT)を用いた研究の位置づけを帰納的に明らかにすることである。 実施1年目である2020年度は、前述した目的を達成するために、米国、英国、日本において半構造化インタビューを実施した(米2人、英3人、日3名の計8名)。インタビュー対象者は、これまでの研究より明らかになったICTを用いた患者参画を行う研究プロジェクトの関係者、および患者参画を推進している行政組織としてPCORI(米)、INVOLVE(英)、National Institute of Health Research:NIHR (英)、AMED(日)の関係者より話を聞くことができた。インタビューガイドを作成する際には、ICTを用いた研究における患者参画の事例調査を軸としつつ、より多様な患者参画を推進する近年の政策的な動きにも触れるよう質問項目を設計した。また、後に行う分析のため、インタビュー調査と並行して文字起こし及びインタビューサマリー作成を行った。 なお、当初の計画では、文字情報化されたデータをもとに、グラウンデッドセオリーによるコーディング作業を行うことを予定していたが、想定以上にリクルートメントに時間を要したため、コーディングの実施までには至らなかった。
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Research Progress Status |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Report
(1 results)
Research Products
(2 results)