体育大生のICTを活用した英語発信力育成プログラムの構築
Project/Area Number |
20K00747
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 02100:Foreign language education-related
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Research Institution | National Institute of Fitness and Sports in Kanoya |
Principal Investigator |
吉重 美紀 鹿屋体育大学, スポーツ人文・応用社会科学系, 教授 (80156265)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
和田 智仁 鹿屋体育大学, スポーツ人文・応用社会科学系, 教授 (70325819)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
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Keywords | タブレット / ICT / ゲストスピーカー / インタラクション / LMS / オンラインテスト / ESP研究 / プレゼンテーション / 発信 / WebClass / デジタル環境 / ビデオ通話 / ショートスピーチ / 音読指導 / デジタル学習環境 / パソコン / スマートフォン / アンケート / アプリ / 英語 / 発信力 / 体育大学 |
Outline of Research at the Start |
勤務校の体育大学は、平成27年度からタブレット端末が学生の必携となり、実技科目に限らず英語教育でもその活用が期待されている。学生はタブレット端末やスマートフォン等で英語の教材やアプリをいつでもどこでも使えるため、試合遠征の移動中や乗り換えの合間など隙間時間を有効に活用したいと考える体育大生は多い。 本研究では、ESP教育、特に体育学やスポーツを専攻する大学生の英語教育の一環として、学生の専門の競技や試合結果、大学生活、学生寮や地域等身近な話題について、海外からの選手や指導者に英語で主体的に情報発信できるよう、タブレット端末やスマートフォンなどICTを利用した英語発信力育成プログラムを構築する。
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Outline of Annual Research Achievements |
学生がタブレットを使って英語で自身の専門競技等スポーツ関連のプレゼンテーションを実施した際、今年度は短期滞在する米国の研究交流員をゲストスピーカーとして教室に招き、ペアおよびグループ発表はもちろん、クラスで発表する際に、英語による質問やアドバイスをもらい英語のインタラクションを増やし、即座に対応できるよう指導を行った。体育大生がタブレットを使いスポーツ関連のプレゼンテーションを行うことは、英語の苦手な学生の多いクラスでも英語学習の動機づけとなり、互いの競技に関する質疑応答ができ、積極的に英語で情報発信する学生の育成につながった。またタブレットばかりでなく、学内のWebClass(LMS)を使って学生の書いた英文スクリプトやパワーポイント作成を指導することで、教室だけでなく教室外でのICT活用につながった。 学生に対する指導の成果をはかるため、従前はリーディングとリスニングのテストを実施してきた。最終年度は英語の発信力の伸長をみる観点から、現在国内で実施できるスピーキングテストについて情報収集し、さまざまなスピーキングテストが実施できることを知った。しかし、従前のリーディングおよびリスニングテストを希望する学生が多かったため、最終年度も従前のオンラインテストを実施し、その伸長を確認した。 また3月16日(土)には、本研究に関する発表をかね、大学英語教育学会(JACET)九州・沖縄支部のESP研究会を勤務校で開催し、九州管内で研究会に属する教員はもちろん県内の大学や大阪からの参加もあった。特に、長年工学部の学生を対象にICTを活用し指導されてこられた熊本大学Y先生には、工学部生に対するICTを活用した学習支援についてご発表頂いた。また鹿屋市教育委員会の英語指導主事を通して研究会の開催案内をしたところ、市内の小中高の英語教員とALTの参加もあり充実した研究会となった。
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Report
(4 results)
Research Products
(4 results)