The Relationship between English Proficiency and Extensive Reading
Project/Area Number |
20K00837
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 02100:Foreign language education-related
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Research Institution | Akita Prefectural University |
Principal Investigator |
高橋 守 秋田県立大学, 総合科学教育研究センター, 教授 (90236323)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
ドーティ パトリック 国際教養大学, 国際教養学部, 教授 (50438256)
Tacker Jason 秋田県立大学, 総合科学教育研究センター, 助教 (70731967)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2022: ¥130,000 (Direct Cost: ¥100,000、Indirect Cost: ¥30,000)
Fiscal Year 2021: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
Fiscal Year 2020: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
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Keywords | 英文多読 / Extensive Reading / standardized test / threshold / 読書態度 / 英語多読 |
Outline of Research at the Start |
本研究では日本人英語学習者に関して、エクステンシブ・リーディングを行わせた時に生じる、英語の読書量、読書態度、英語の標準テストの点数の三項目を比較する。 本研究では、第一に読書量と英語の学力の高さ(英語の標準テストの点数)の関係について調査を行い、今まで良く知られていなかった読書量の境界値を明らかにする。エクステンシブ・リーディングによって標準テストの点数に変化が起る境界値は何万語にあるのか明らかにしたい。パイロット研究では、15万語のあたりに点数の境界値があると予想された。調査を拡大して専攻と学力の違う学生のグループを対象に分析を行い、改めて境界値となる年間の英文読書量を明らかにしたい。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、日本人英語学習者が英文多読(エクステンシブ・リーディング)を行った時に、英語の読書量、読書態度、英語の標準テストの点数の関係がどのように変化するのかを調べ、その変化を探るものである。この課題の中で得意に以下の2点に焦点を置く予定であった。(1)英文多読によって、標準テストの点数に変化が起こる境界線は何万語にあるのかを推定すること、(2) 研究に参加する研究者が、英文多読を行う学習者に関するデータを共有・蓄積することにより、英語の読書量、読書態度、テストの点数に関連性に関する分析の精度を上げること。(1)に関連して本年度は、予定通りに英語標準テストを用いて同じ学生のデータを年2回収集し、アンケートを用いた読書態度のデータも年2回収集した。また年間の読書量をMReaderを用いて継続的に計測した。上に記した(2)については、参加する研究者全員がMoodleサーバに置いた情報にアクセス可能な状態にすることができたことにより、研究データに関する情報共有をすることができた。これらの得られたデータを元に最終的に英文多読によってテストスコアに変化が起こる境界値が何万語であるのかという問いに対する答えを出す予定であるが、本年度においても以前に収集したデータを用いて読書量とテストスコアに関する分析を行った。本年度においても研究参加者がそれぞれ学会発表等を通じて学外に成果を発表した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
本研究の開始が2020年4月からであったが、折しも全国的な緊急事態宣言が発令されていた最中であったため、被験者としての学生に直接面会することなく、すべてオンラインで研究への協力を依頼せざるを得なかった。そのために直接面談して説明することもできないままの研究開始となり、予定よりも少なめの人数分しか学生の参加が得られなかった。データ収集をすべてオンラインで行うことができるように最初から計画していたことが幸いして、全くデータを得られないと いう事態は避けることができたが直接面談して研究意義を説明することができていなかった。 本年度に於いてもコロナ禍の影響がまだ残っており、対面となってからもウイルス対策優先の学習形態だったために、被験者の学生へ研究意義の伝達を徹底させることが難しかった。令和5年度に遅れを挽回したいと考えている。
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Strategy for Future Research Activity |
令和5年度も、英語の読書量、読書態度、英語の標準テストの点数のデータ収集を継続する。 現在もまだコロナ禍の影響が薄く残っており、被験者を確保するためには相変わらず厳しい状況が続いているが、過去3年間と比較して学生とコミュニケーションを比較的取りやすくなってきた現在の状況を生かして、多くの被験者を集められるようにしたいと考えている。 また, 収集したデータの共有をすることにおいても、滞りなく研究者同志が意見交換できるように、常に情報をアップデートできるよう心掛ける。
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Report
(3 results)
Research Products
(15 results)