地方自治体の流域空間の管理に関する実証研究 流域空間の法的定位を目指して
Project/Area Number |
20K01426
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 05070:New fields of law-related
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Research Institution | Tokai University |
Principal Investigator |
内藤 悟 東海大学, 法学部, 准教授 (10592347)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
Fiscal Year 2023: ¥260,000 (Direct Cost: ¥200,000、Indirect Cost: ¥60,000)
Fiscal Year 2022: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2021: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2020: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
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Keywords | 流域空間 / 条例 / 流域 / 総合性 / 空間管理 |
Outline of Research at the Start |
本研究は、水循環基本法(平成26年法律第16号)制定後、国段階では具体の施策に係る新法・法改正が滞る一方、地域段階では、条例等に基づき地方自治体により模索されつつある流域空間の管理に係る法政策を考察の対象として、実態と法的課題を実証的に明らかにする。判例分析を含む文献調査、水資源に係る国の行政機関及び地方自治体におけるヒアリング調査(外国を含む)により、具体の流域空間における法律・条例の執行過程を検討し、その上で、流域空間の管理について法的なモデル化を図る。
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Outline of Annual Research Achievements |
・流域治水関連法2021年の施行後、特定都市河川浸水被害対策法の新たな指定候補の検討状況及び、既存指定河川における流域治水プロジェクトの実施状況について調査実施。 ・資源開発(採石砂利採取)に係る地下水保全及び流域管理については、現地で開催されたシンポジウムにおける報告実施 ・流域治水関連法2021年の施行後、特定都市河川浸水被害対策法の新たな指定候補の検討状況及び、既存特定都市河川における流域治水プロジェクトの実施状況に係る調査実施。資源開発に係る地下水保全及び流域管理に係るシンポジウムにおける調査報告実施。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
当初予定していた現地調査について一部実施できていない。
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Strategy for Future Research Activity |
現地調査の制限がなくなったことから前年までの不足分について調査を実施し、これまでの研究会において調査報告を予定する。
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Report
(3 results)
Research Products
(8 results)