インターネットビジネスの市場構築と競争に関する実証的研究
Project/Area Number |
20K01908
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 07080:Business administration-related
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Research Institution | Yokohama National University |
Principal Investigator |
高井 文子 横浜国立大学, 大学院国際社会科学研究院, 教授 (10408693)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥3,510,000 (Direct Cost: ¥2,700,000、Indirect Cost: ¥810,000)
Fiscal Year 2023: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2022: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2021: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
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Keywords | インターネットビジネス / 経営戦略論 |
Outline of Research at the Start |
本研究は、インターネットビジネスの市場構築に関して、定量的かつ比較的長期にわたる経時的な分析を行うことで、イノベーション・プロセスの進展と企業間競争の様相の変化を把握することを目的とする。 成長を続けてきたインターネットビジネスでは、イノベーションの段階の移行が進んでいるものの、インターネットビジネスや金融業などのサービス業における実証分析の蓄積は十分ではない。 具体的には、1.イノベーション・プロセスの段階の固定期に至る段階で、どのような戦略が有効であったかについて定量的に分析する、2.新たに立ち上がりつつあるインターネット金融業界の黎明期の競争を定量的・定性的に把握する、の2点を明らかにする。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、インターネットビジネスの市場構築に関して、定量的かつ比較的長期にわたる経時的な分析を行うことで、イノベーション・プロセスの進展と企業間競争の様相の変化を把握することを目的とする。成長を続けてきたインターネットビジネスでは、イノベーションの段階の移行が進んでいる。こうしたイノベーションの段階が移行するに従って、企業間競争がどのように変化するのか、必要とされる戦略や、経営者や企業の能力やスキルの変化についての議論は、既存研究においても盛んに行われてきたものの、インターネットビジネスや金融業などのサービス業における実証分析の蓄積は十分ではない。 具体的には、1.イノベーション・プロセスの段階の固定期に至る段階で、どのような戦略が有効であったかについて定量的に分析する、2.新たに立ち上がりつつあるインターネット金融業界の黎明期の競争を定量的・定性的に把握する、の2点を明らかにする。 令和4年度は、本研究における、第一の目的ならびに、第二の目的について研究を行った。第一の目的に関しては、データ整備が進み、並行して、分析を実行した。さらに、第二の目的である、新たに立ち上がりつつあるインターネット金融業界の黎明期の競争について、データ整備ならびに定性的な情報の収集を行っている段階である。 その結果、3件の論文ならびに、1件の研究発表を実施することができた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
前年度までの計画の後倒しの影響が大きく、当初計画より遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
令和5年度は、研究推進が可能な体制につきある程度目処が立っており、当初計画通りの研究を行って行く計画である。
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Report
(3 results)
Research Products
(10 results)