Development of an Appearance Self-Assessment Table to Improve the Appearance and Quality of Life of Cancer Patients
Project/Area Number |
20K02307
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 08020:Social welfare-related
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Research Institution | Tokyo University of Technology |
Principal Investigator |
石橋 仁美 東京工科大学, 医療保健学部, 准教授 (30583900)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
石橋 裕 東京都立大学, 人間健康科学研究科, 准教授 (50458585)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
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Keywords | がん / ルックスケア / アピアランス / 生活行為 / 評価表 / 作業療法 / QOL / 自己評価表 |
Outline of Research at the Start |
がん患者は、放射線治療、化学療法などによりアピアランス(外見)に関連する様々な症状(脱毛、色素沈着、形態変化など)が現れ、そのケアは欠かせない支援といえる。アピアランスの問題は日常生活に支障をきたす様々な問題のひとつであるため日常生活の遂行状況と共に包括的に評価・支援される必要があるが、このような評価や支援は学術的に検証されていない。 本研究の目的は、がん患者のアピアランスと生活の質の向上を目的としたアピアランス自己評価表を開発し、信頼性と妥当性を検証することである。この質問紙を通してアピアランスに関連する生活上の問題を把握することができ、多職種による支援が円滑に実施されることが期待できる。
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Outline of Annual Research Achievements |
2021年度の文献調査によりがん患者にとって治療や症状による肌変化に加えて広義の「ルックスケア」が重要となることが明らかとなった。2022年度は本評価表を「ルックスケア評価表」と改め、日本作業療法士協会の専門作業療法士〔がん〕2名の協力を得て、再度内容的妥当性を検討した。3つの構成概念(治療マネジメント、整容スキル、新しい生活様式への適応)を反映しており専門の医療従事者と対象になる患者に分かりやすいか、自己記入する上で負担はないかという点で質問項目の表現の修正、質問項目の厳選を行った。 「治療マネジメント」の5項目を4項目に減少、より外見につながる表現に修正した。「整容スキル」の13項目を11項目に減少、年齢や性別に限らず対応できる表現に修正・追記した。「新しい生活様式への適応」では、12項目から6項目へ減少、より外見につながるような生活行為を示す表現に修正した。 結果として21項目となり、2020年度に実施に実施したNominal Group Technique(NGT)の参加者全員に再度修正版を確認してもらい同意を得た。 本評価表は作業療法士が介入することを前提に、外見に関する課題への対処を生活の中に取り入れ、外見の補填技術を学び、それらをふまえた新しい生活に順応するといった生活に根ざしたものとなった。がん患者に対するルックスケアとそのより良い生活を関連づけた支援の一助となると考える。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
日本作業療法士協会の専門作業療法士2名の協力を得て、改めて内容的妥当性を検討し、より支援者やがん患者に分かりやすい項目、がん患者に負担の少ない項目数に変更したことにより、次の段階である構成概念妥当性の検証開始時期が遅れたため。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度は最終年度に予定していた構成概念妥当性、基準関連妥当性の検証を行う。また、本評価表を作業療法介入でより効果的に使用できるように、作業療法士の意識や介入の現状調査を同時に行う。
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Report
(3 results)
Research Products
(4 results)