Project/Area Number |
20K02485
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
|
Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 09010:Education-related
|
Research Institution | Shimane University |
Principal Investigator |
丸橋 静香 島根大学, 学術研究院教育学系, 教授 (10325037)
|
Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2022-03-31
|
Project Status |
Discontinued (Fiscal Year 2020)
|
Budget Amount *help |
¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2022: ¥130,000 (Direct Cost: ¥100,000、Indirect Cost: ¥30,000)
Fiscal Year 2021: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2020: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
|
Keywords | 探究 / 学び / 教師 / 教えること / 非対称性 |
Outline of Research at the Start |
本研究では、「探究的な学び」の充実のために、「教えること」の非対称性という特徴に注目することで、教師の役割・あり方を理論的・実践的に考察する。 まず、討議倫理学の「理想的コミュニケーション共同体」を「探究的な学び」の一原型と見なし、これを批判的に検討する。共同構築される「知の妥当性」や「探究共同体」の出来機序を主な関心に、「弱い実在論」(ハーバーマス)や「討議倫理と〈他者〉」論(デリダ)に関する検討を行う。ここからは、「教えること」や「教師の役割」が浮き彫りになってくる。 また、道徳や算数などの教科学習における「探究的な学び」と「教えること」の関係についても理論的・実践的に検討する。
|
Outline of Annual Research Achievements |
「公表を差し控える理由」として、前述したように、令和2年度は、研究を実施できなかった。令和2年度分は、令和3年度に実施する。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
前述のように、病気・休職により本研究を実施できなかった。
|
Strategy for Future Research Activity |
令和2年度に予定していた研究内容に取組み、全予定について1年遅れでの研究遂行をめざす。
|