Web技術と人工知能を活用したEdTech保育所実習管理システムの構築
Project/Area Number |
20K02694
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 09030:Childhood and nursery/pre-school education-related
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Research Institution | Akikusa Gakuen Junior College |
Principal Investigator |
江本 全志 秋草学園短期大学, その他部局等, 准教授 (90333129)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
浅井 拓久也 鎌倉女子大学, 児童学部, 准教授 (10780570)
鳥海 弘子 東京未来大学, こども心理学部, 講師 (80784892)
伊藤 明芳 秋草学園短期大学, その他部局等, 教授 (10839963)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2022: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2021: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2020: ¥2,730,000 (Direct Cost: ¥2,100,000、Indirect Cost: ¥630,000)
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Keywords | 保育所実習 / Web支援システム / ICT管理 / Web / オンライン実習 / ICT |
Outline of Research at the Start |
本研究は、現在多くの問題を抱えている保育分野において、コンピュータ技術を用いて保育所実習の授業に関わる学生・教職員の作業や管理などの効率化を目指す。「Web技術を用いた保育所実習の実習日誌とその指導の電子化」、「人工知能技術による実習者全体の満足度が高い実習先の決定」、「教職員の実習巡回と実習生の実習状況のICT管理」の3つのテーマの研究を行なっていく。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、保育分野において、コンピュータ技術を用いて保育所実習の授業に関わる学生・教職員の作業や管理などを効率化することである。本研究は3つのテーマの研究を行なっている。1つ目の「Web技術を用いた保育所実習の実習日誌とその指導の電子化」については、ビデオ通話システムでグループごとの設定が可能となる機能の実装やiPadやスマートフォンで音声を録音し、サーバ上にデータを保存し、他の端末からでも確認できる音声メモシステムの構築を行なった。また、認可保育所に対しアンケートを実施し、保育所実習のICT活用への現状調査を行ない、保育所から見たICT活用の現状や問題点などのデータを得ることができた。「人工知能技術による実習者全体の満足度が高い実習先の決定」については、Pythonの人工知能ライブラリについて調査した。そして、Googleスプレッドシートにデータを記述し、そのデータをGoogle Colaboratoryで読み込み、Pythonの人工知能ライブラリのscipyで簡易的な割当問題を解くプログラムを作成した。「教職員の実習巡回と実習生の実習状況のICT管理」については、ブラウザ上でエクセルのような操作でサーバ上のデータが更新できるシステムを構築し、Web地図で大学または居住地から保育所までの経路や交通費を表示するシステムと、ブラウザ上でエクセルのような操作ができるシステムで出張報告書に関わる情報を記述することでPDF形式の出張報告書が作成できるシステムを構築した。この「教職員の実習巡回と実習生の実習状況のICT管理」の研究成果を大学紀要で発表した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナウイルス流行などによる本研究の初年度の遅れが影響し、現在までの進捗状況はやや遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
本研究の3つの研究テーマについて、それぞれのシステムの構築や実験を目指す。「Web技術を用いた保育所実習の実習日誌とその指導の電子化」においては、デジタルペンによる手書き機能などをさらに整備し、学生によるタブレット端末での実験実施を目指す。認可保育所に対してのアンケート調査から、多くの保育所で個人情報保護やセキュリティ対策を意識していることがわかった。これらの対策は本研究の目的を達成するために必要であり、これまでに構築した電子日誌システムにセキュリティ対策を検討する。また、ファイル暗号化システムとクラウドストレージを使用したセキュアな保育所実習管理システムの構築を目指す。「人工知能技術による実習者全体の満足度が高い実習先の決定」については、ダミーデータを用いてGoogleスプレッドシートとGoogle ColaboratoryのPythonの人工知能ライブラリを利用し、実習先決定のシステムの構築を目指す。「教職員の実習巡回と実習生の実習状況のICT管理」については、地図上に保育所実習の学生状況を表示するためのシステムや、保育所と学生の居住地の関係を地図上で確認できるシステムの構築を目指す。
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Report
(3 results)
Research Products
(5 results)