An international-collaborated study on the methodology for international comparison of lesson study
Project/Area Number |
20K02859
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 09040:Education on school subjects and primary/secondary education-related
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Research Institution | Naruto University of Education |
Principal Investigator |
早田 透 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 准教授 (20803646)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
溝口 達也 鳥取大学, 地域学部, 教授 (70304194)
松嵜 昭雄 埼玉大学, 教育学部, 准教授 (10533292)
真野 祐輔 広島大学, 人間社会科学研究科(教), 准教授 (10585433)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2023: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2022: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2020: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
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Keywords | 教授の人間学理論 / 構造化された問題解決学習 / 教授インフラ / パラ教授インフラ / 授業研究 / 国際比較 / 数学教育 / Lesson Study |
Outline of Research at the Start |
本研究の目的は,「ある国で行われている算数・数学科の授業研究(Lesson Study)の在り方を決定する文化や価値を,国際比較によって明らかにするための研究手法(理論と方法論)を確立する」ことである。このために,我が国と近い授業・授業研究の理論やスタイルが普及しているタイ王国と協働して,(世界のどの国においても授業研究に含まれる)授業設計の国際比較を出発点に,目的の達成を狙う。
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Outline of Annual Research Achievements |
本年は,主として「日本の大学生達による授業設計活動を正当化しているものは何か?」「その正当化しているものによって,大学生等によって設計された学習指導案の異同をどの程度説明できるか?」という2つの課題に取り組んだ。 これらの課題の解決のために,既存のデータを数学的プラクセオロジー,教授プラクセオロジー,パラ教授プラクセオロジーを中心とした,教授の人間学理論を用いてデータの分析を行なった。 これらに対して,構造化された問題解決学習と呼ばれる日本の学習指導の基本的パターンと,授業設計のための各種のインフラが,1つ目の課題で述べた様な事柄を正当化していることを明らかにした。また,「構造化された問題解決学習」を厳格にではなくやや弱めた形で行っているという視点の導入によって,大学生達の学習指導案の異同を説明することができた。これにより,直観的に理解されてきた「日本の授業設計の特徴」といったものが,より具体的かつ明快に理解された。 これらの成果は,7th international conference on the Anthropological Theory of the Didactics,ならびにDenmak Copenhagen UniversityのCarl Winslowとの共同研究会で発表された。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
COVID19によるパンデミックという想定外の事態があったため,新規のデータについてはほとんど取得する事ができなかった。 一方で,既存のデータを用いた分析は順調に進んでおり,既に研究をまとめる段階に入るつある。 以上の理由より,概ね順調に進展している。
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Strategy for Future Research Activity |
既に主要なデータは取り終えており,分析も概ね終了の目処が立ちつつある。 まだ未分析の点もいくつか残されているので,その部分を解決しながら,研究成果を海外の査読付きジャーナルで公表していく。
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Report
(3 results)
Research Products
(5 results)